4月20日、立正大学グラウンドで関東女子セブンズ2025の第2戦が開催され、6チームが熱戦を繰り広げた。本誌は、この大会で際立った活躍を見せた7選手を「ドリームセブンズ」として選出。今年は5月、6月に合わせて3大会行われる。試合を重ねてどんな成長を見せるか注目していきたい。
鬼多見友里愛(弘前サクラオーバルズ 24/神奈川中央農高→国際武道大)

鬼多見友里愛
中央突破にオフロード、タックルにキックと縦横無尽。アルカス戦では激戻りからカウンターアタックの猛ステップでスーパートライを決めた
ライサニモセイサワナ(弘前サクラオーバルズ 26/フィジー)

ライサニモセイサワナ
タッチ際でボールを持ったら止められない。大会6トライでMVPを受賞
鈴木柚來(アルカス 19/四日市メリノール→立正大2年)

鈴木柚來
一瞬の加速でタックラーを置き去りにするロングスプリントでトライ量産
渡邊貴子(ブレイブルーヴ 22/桐朋学園→早大)

渡邊貴子
最前線のトライから最後尾まで帰ってのタックルまで獅子奮迅の働きで勝利に貢献。ディアナ戦ではみごとな2トライ
高橋あいり(早大 18/関東学院六浦→早大1年)

高橋あいり
双子のみひろとともにワークレート高く接点でもう一働きするスキルが光る。
吉井愛華(北海道バーバリアンズディアナ 23/札幌山の手高→陸上自衛隊)

吉井愛華
接点の強さとトルクの効いた走りでパワフルに突破
ホドビー花(世田谷合同 19/桐蔭学園出)

ホドビー花
身長147cmと小柄ながらキャリーにタックルに身体を張って果敢にチャレンジする姿は勇気を与える
![]() (おおとものぶひこ) 1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高校から早稲田大学第二文学部卒業。1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』(文藝春秋)で活動。’87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。 プロフィールページへ |