「すべてはやり尽くした」南ア戦まであと7日!全ての試合に全力でぶつかる!公式記者会見レポート | ラグビージャパン365

「すべてはやり尽くした」南ア戦まであと7日!全ての試合に全力でぶつかる!公式記者会見レポート

2015/09/13

文●斉藤健仁


9月11日(土)、前日、ブリストルからラグビーワールドカップ(W杯)初戦の南アフリカ代表戦の開催地・ブライトン入りしたラグビー日本代表が宿泊先のホテルで公式記者会見を行った。

「1試合1試合がすべて。次のことを考えず、まず目先の試合に取り組む。」エディー・ジョーンズヘッドコーチ

−−昨日、歓迎セレモニーがありました。

ジョーンズHC 非常に興味深かったです。日本のラグビーに対する印象がわかりました。それを変えたい、日本もラグビーで戦える国とアピールしたい。ワールドカップでしっかりとした戦いすることで、ただのお遊びではないことを証明したいです。


−−初戦の開催地に来て選手たちの雰囲気は?

ジョーンズHC とはいえども、日本代表の中で、初めて(試合に出たいと)アピールする選手が出てきた。例えば、今日、山田(章仁)は早朝6時から練習していました。個人のイニチアチブが見えてきたのは、チームとして成長している証。普通のチームでは、こういうことが当たり前です。日本は集団で行動したがるけれど、個々で自主的にやり始めた。W杯に出たいという気持ちがより強くなっている。


−−初戦の重要性は?

ジョーンズHC 1試合1試合がすべてだと思います。次のことを考えず、まず目先の試合に取り組む。今は、すべては南アフリカ代表に向かっています。ミーティングでキンチャン(LO大野均)が『1試合1試合戦って、次のことを考えないように』と言いましたが、その通りだと思います。

昨日、タイム紙で、(元イングランド代表のSOジョニー・)ウィルキンソンが、イングランド代表に対して「どこに集中するか、ぶれてはいけない」と言っていました。プール戦を超えて、決勝のことを話しているチームがありますが、まず何をするか、何の試合があるかという集中をして、ブレてはいけない。


−−南アフリカ代表戦はフィジカルに優れて、ジャッカルも得意です。

ジョーンズHC 南アフリカ代表は素晴らしい国です。賢くプレーすることも大事ですが、W杯で第一は体張ることです。南アフリカ代表はラグビー大国ですが弱点はあります。相手の勢いを止めて、自分たちの勢いを作る。DFには必ず弱点があるのでそこを狙っていく。


−−この1週間どう調整する?
ジョーンズHC 微調整していきたい。新しいことはしません。経験から言うとすべてやり尽くしました。スキルはこれ以上あがりません。細かいところを調整します。今週の練習では細心の注意を払うところです。メンタルを整えることもします。

 

「今の自分があるのは日本のラグビーのおかげ。」−−リーチ マイケル キャプテン

−−昨日のセレモニーを見て、どう感じました?

リーチ 初めてブライトンに来て、セレモニーで前回の日本代表の試合とか見て、やっぱり日本のラグビー変えないといけないと思った。変えるのは選手しかできない。チームが緊張してきて良い感じになってきている


−−W杯でどういうプレーをしたい?

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