ジェローム・ガルセス氏(フランス代表帯同レフリー)「日本はスクラムでちょっとした革命をおこした」 | ラグビージャパン365

ジェローム・ガルセス氏(フランス代表帯同レフリー)「日本はスクラムでちょっとした革命をおこした」

2022/06/27

Yuko Nobe


6月26日(日)、7月2日(土)、9日(土)にラグビー日本代表と対戦する世界ランキング2位の「レ・ブル」ことフランス代表のオンライン会見が行われ、フランス代表チームに帯同しているレフリーのジェローム・ガルセス氏が出席した。ガルセス氏は2015年W杯での日本代表対南アフリカ代表戦の主審を務めたことで知られ、日本代表のラグビーの分析もしているという。

――日本に来て数日経ちますが、調子はいかがですか?最初のトレーニングセッションを行ったわけですが、これまでの経過はいかがでしたか?


まあ、順調ですよ。まず、今日はトレーニングセンターで大きな仕事がありましたからね。
一日中全体的にトレーニングがあって、今朝は体力作りに余念がない一日を過ごしました。

昼から午後の2時までの間にたくさんのミーティングを行い、最後に12分間の強度の高い練習に入りました。そして、風も湿度もかなりある暑さの中で、選手たちは自分のペースを掴んでいきました。でも、みんなこれをやらなきゃいけないんですよ、なかなかいい気候ですよ、日本の暑さは。

ガルセス氏は2015年8月に行われたウルグアイ代表とのテストマッチで笛を吹いた

ガルセス氏は2015年8月に行われたウルグアイ代表とのテストマッチで笛を吹いた


――日本がこの間ウルグアイに2勝したことについて聞きたいのですが、前回のワールドカップ以降あまり試合をしていないのでこのチームを分析するのは少し難しいでしょうか?


昨日、日本代表はウルグアイ代表と対戦していたので、2試合を正確に分析し、日本代表のパフォーマンスを見極めることができる。だから、私たちは日本代表について多くを学びました。また、オーストラリア代表と対戦した試合についても研究しました。

やるべきことはたくさんあり、かなり多くのエリアを確認することができました。

非常に素晴らしいチームで、かなり速いラグビーをし、かなりパワフルな選手、かなりパワフルなキープレーヤーが揃っています。LOも攻撃的です。そこでこの対戦に向けて多くのデータを入手することができました。

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