プールD注目の一戦・ウェールズが得点を積み重ねて、オーストラリアの反撃を凌いで勝利 | ラグビージャパン365

プールD注目の一戦・ウェールズが得点を積み重ねて、オーストラリアの反撃を凌いで勝利

2019/09/29

文●編集部


29日、東京スタジアムではラグビーワールドカップ2019・プールD、ウェールズ代表とオーストラリア代表の一戦が行われた。プール内の強豪どうしの一戦ということで、東京スタジアムは超満員。47,885人の大観衆が訪れた。

試合開始59秒でのSOビガーのドロップゴールは場内を騒然とさせた

試合開始59秒でのSOビガーのドロップゴールは場内を騒然とさせた

先制したのは、ウェールズ。キックオフボールからのブレイクダウンで相手ボールをターンオーバーすると、3フェイズ目にSOビガーがドロップゴールを決め3-0と先制。

ウェールズが流れを掴むとオーストラリア陣内での時間帯が続く。11分、相手ペナルティーから敵陣22m内側に攻め込むとFWでフェイズを重ね。アドバンテージがある状態で、ビガーのハイパントにCTBパークスが見事なジャンピングキャッチでそのままインゴールへボールをグラウディング。10-0とリード広げた。

互いに激しい展開が続く。16分、オーストラリアFLクーパーがSOビガーにレイトチャージ。TMOの裁定の結果ペナルティーに。その後ウェールズは22m内側で攻め込むもオーストラリアFLポーコックがジャッカルでピンチを脱する。

すると直後のマイボールラインアウトからオーストラリアは12番、13番のゲインでウェールズのディフェンスを崩すとSOフォーリーが右サイドへキックパス。WTBアシュリークーバーがキャッチし、ワンモーションでボールをグラウディング。5-10とした。

ウェールズにハブニングが発生する。司令塔であるSOビガーが、27分、WTBコロインベテへのタックルで頭部を強打。HIAの検査で退場。さらにHIAを通過することができず、そのままパッチェルへ交替となってしまう。

ウェールズSHデイヴィスが見事なインターセプトからトライを決めリードをひろげた

ウェールズSHデイヴィスが見事なインターセプトからトライを決めリードをひろげた

オーストラリアは28分、SOフォーリーがPG決め8-10とし追い上げを見せる。ウェールズも29分、敵陣10m付近のマイボールラインアウトからアタックを継続すること10フェイズ。オーストラリアが、たまらず22m付近でハンドのペナルティーを犯してしまう。

ジョーンズキャプテンはショットを選択。蹴るのは交替したばかりのパッチェル。落ち着いてPGを決め13-8と再びウェールズがリードを広げた。

前半終了間際、ウェールズがビッグプレー。自陣10m付近でSHデイヴィスが相手のパスをインターセプト。60mくらいを走りきりトライ。23-8とウェールズがリードして前半を終えた。

ビガーのHIAで前半途中から出場のSOパッチェル。カッドランドHCも「ラインスピードは良かったしゲームもコントロールできていた。もう少しイニシアチブをとれたと思うが今日の試合で多くの自信を得ただろう」と評価した。

ビガーのHIAで前半途中から出場のSOパッチェル。カッドランドHCも「ラインスピードは良かったしゲームもコントロールできていた。もう少しイニシアチブをとれたと思うが今日の試合で多くの自信を得ただろう」と評価した。

43分、ウェールズがパッチェルのPGで26-8。オーストラリアはSOフォーリーからマット・トゥムーアへ交替。そこから再びオーストラリアが反撃。44分、ハーフウェイ付近のラインアウトからポイントをずらしながらフェイズを重ね、変わったばかりのトゥムーアがゲイン。22m内側までボールをキャリーし、WTBコロインベテにつなぐ。SHゲニアはショートサイドに展開。トゥムーアがもう一度前進。今度はオープンサイドへ展開し、ゲニア、ポーコック、ハイレットペティとつながりトライ。トゥムーアのコンバージョンも決まって15-26。

ウェールズはようやく69分、相手のペナルティーから敵陣22m内側でのラインアウトモール、オーストラリアはディフェンスしきれずコラプシングのペナルティ。パッチェルが落ち着いて決めて29-25と再び4点差にした。

残り7分弱。両チームの激しい攻防が繰り広げられるが、ウェールズが守りきり試合終了。29-25でウェールズがオーストラリアに勝利した。

ウェールズが2トライに対し、オーストラリアは3トライ。序盤の得点の積み重ねが、最終的なスコアに大きく影響した。

オーストラリアはボーナスポイント1を追加して、総勝ち点は6。中5日おいてウルグアイと大分で戦う。一方、ウェールズは勝ち点4を獲得して総勝ち点は9。中9日おいて大分でフィジーと対戦する。

前半から何度もいいボールキャリーをみせたFBハイレットペティ

前半から何度もいいボールキャリーをみせたFBハイレットペティ

47分から61分までの約14分間のボールポゼッションは90%以上。とにかく攻め続けたオーストラリア。それでもウェールズのディフェンスは中々破り切ることができなかったがようやく61分、ゴール前の攻防でオーストラリアFLクーパーキャプテンがトライ。22-26とする。さらに、オーストラリアは67分、敵陣22m内側のマイボールスクラムでプレッシャーをかけPKを獲得。トゥムーアがPGを決め、25-26とついに1点差に迫った。

後半、SHゲニアがボールキャリーできるスペースがあくと、アタックに様々なオプションが生まれ攻撃のリズムがつくられた

後半、SHゲニアがボールキャリーできるスペースがあくと、アタックに様々なオプションが生まれ攻撃のリズムがつくられた

ウェールズはようやく69分、相手のペナルティーから敵陣22m内側でのラインアウトモール、オーストラリアはディフェンスしきれずコラプシングのペナルティ。パッチェルが落ち着いて決めて29-25と再び4点差にした。

残り7分弱。両チームの激しい攻防が繰り広げられるが、ウェールズが守りきり試合終了。29-25でウェールズがオーストラリアに勝利した。

ウェールズが2トライに対し、オーストラリアは3トライ。序盤の得点の積み重ねが、最終的なスコアに大きく影響した。

オーストラリアはボーナスポイント1を追加して、総勝ち点は6。中5日おいてウルグアイと大分で戦う。一方、ウェールズは勝ち点4を獲得して総勝ち点は9。中9日おいて大分でフィジーと対戦する。

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