26日、南アフリカ代表は横浜国際競技場でキャプテンズランを行った。SOハンドレ・ポラード、SHファフ・デクラーク、ハーシェル・ヤンチースらがピッチの感触を確かめキックセッションを行った。終了後の記者会見にはムズワンディル・スティック・アシスタントコーチとポラードが対応した。
――ウェールズのメンバーが発表されました。FBにリアム・ウィリアムズではなく、リー・ハーフペニーが入りました。
スティックコーチ 確かにリアムは危険な選手なので、ウェールズにとっては打撃かもしれません。ですが、ハーフペニーは世界的なトップ選手で、走りも強いので激しくタフな試合になることは変わらないでしょう
ハンドレ そのことで私たちのゲームプランは変わらないです。ハーフペニーが入ることで特別プレッシャーを感じるようなこともない。ただ、ウェールズはセミファイナルのラグビーをしてくるでしょう。ドロップゴールだったり。そこは注意していかなければならない。こちらも蹴るときには蹴っていきたい。
――SHデクラークとの役割について
ハンドレ 長い時間一緒にプレーしています。成長しています。彼(デクラーク)は時に批判されることもありますが信じられないくらい素晴らしい選手です。自分たちの信念をもって楽しみながらやっていきたい
――FWとの関係について
ハンドレ ハーフウェイ付近からFWがモールで前に進めるのであれば、進んでもらってから攻撃を組み立てて行きたい。ただ、相手もFWが強いので、体力を消耗すると思うので。出来る限り先手、先手でゲームを進めていきたい。