高校選抜ラグビー大会・準々決勝レポート、近畿大会決勝の再戦、勝利したのは?日本代表8人選出で主力選手が欠けている東福岡は? | ラグビージャパン365

高校選抜ラグビー大会・準々決勝レポート、近畿大会決勝の再戦、勝利したのは?日本代表8人選出で主力選手が欠けている東福岡は?

2017/04/06

文●斉藤健仁


3試合目は、京都成章(京都)と大阪桐蔭(大阪)という近畿大会の決勝で対戦し、22−22の同点で同時優勝を果たした強豪同士が順当に予選グループを勝ち上がり、再び相まみえた。

近畿大会同様に最後の最後まで勝者がわからない接戦となった、京都成章対大阪桐蔭

強風の中、風上に立った京都成章だが、なかなか相手のディフェンスの前にチャンスを作ることができない。逆に先制したのは風下の大阪桐蔭だった。タックルで相手のミスを誘い得たスクラムから右に展開し、FB伴井亮太が右隅にトライを挙げて0−5と先制する。

ターンオーバー後、すぐに攻撃に転じた京都成章

ターンオーバー後、すぐに攻撃に転じた京都成章

京都成章も負けていない。25分、敵陣深くまで攻め込み、本来はバックスリーだというCTB塩谷大稀が得意とするタックルで相手のミスを誘い、最後はPR成宮銀治朗がインゴールにボールを押さえて、SO安藤海志もゴールを決めて7−5と逆転に成功。さらに京都成章は力強いランでCTB塩谷が前に出て、FB二村莞司がすぐボールを拾い上げて、インゴールに飛び込み14−5とリードして前半を折り返した。

プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ