アオテアロア終了―姫野和樹初挑戦、多くの課題から成長する | ラグビージャパン365

アオテアロア終了―姫野和樹初挑戦、多くの課題から成長する

2021/05/01

文●編集部


スーパーラグビー、ハイランダーズに入団した姫野和樹が4月30日の最終戦に出場し、試合後日本のメディアに向けてオンライン取材に応じた。

チーム自体が負けてしまったので、やっぱり、残念な気持ちが大きいですね。自分たちがやりたいこと全然できなかったですし、今回はお互い決勝に行けないということで、モチベーションの部分に問題があった。これをいい教訓に、次に向けていいリフレッシュし、トランス-タスマン(5月14日から開幕するNZ・AUSの10チームによるクロスオーバーマッチ)に向けていい準備をしていきたい。


――2試合連続のMOMでした。また日本人の応援もありました


(応援が)漢字で書いてあったからわかるのかなと思った。


――アオテアロアが終わりました。今日の試合を振り返って


ボールキャリーの部分では自分がしたいことすごくできたかなと思いましたが、後半、入った直後にハイボールミスしてしまったのが残念で反省すべきかな。後半の立ち上がり大事なので、難しいボールだったが、取り切れないとダメだなと思います。風が吹いていてよみづらいが取れたボールかなと思います。(そのままトライも取られたので)反省しています。


――ボールキャリーは良かった


ボールを持ったらしっかりゲインして、最近、苦しい場面でボール持って前に出られなかったので、今回、修正して思い通りにできたので、そこに関しては良かったかなと思います。このまましっかりとステップアップできるように1試合1試合大切にしたい。

――具体的に何が上手くいったか?


(チームとして)アウトサイドキャリーを意識してやっていた。横に流れ過ぎて、自分の矢印が真っ正面でなかったのは反省。正対してあたっていくのが大事かなと思って、そこを個人で意識してやった。


――ダブルアクションが多かった


やれるシュチュエーションがなかった。流れて強い状態で当たれなくて、ダブルタックルされていた。そこを真っ直ぐ、アウトサイドキャリーしながらも正体してやっていた。そこがキーだったかなと思います。自分で見て修正して、ボールキャリーでなかなか前に出られなくて、なんで(前に)出られへんかなと思って答えに至った。


――楽しもうという設定にしたのは?


ただ漠然とエンジョイしていこうと言うと思うが、何を楽しむかが非常に大事で、自分は何を楽しむのか。自分がしたいプレーを楽しむということで、僕の芯に置いている部分、泥臭く走ってラグビーすることが自分なので、自分のプレーを楽しもうと意図を設定してつぶやきました。ただ漠然と楽しむとしても結果的に何も楽しめないので、自分を知っておかないとただ漠然と過ごしてしまうということが経験上あったので、自分自身、自分を楽しむのが今回大事かなと思った。


――アオテアロアを終えて


すごく、すべてにおいていい感じかなと思います。体のフィーリングも悪くないし、1年間、ラグビーをやっていなかったので、実際のところ手こずるかなと思ったら、すごく自分の中ではそんなに納得していないわけではない。ただもっともっとディフェンスの部分では成長中。もっともっとインパクトのあるタックルができればいいなと思いますし、ボールキャリーで前に出られなかったとか細かい失敗がたくさんある。スーパーラグビーに来てたくさん失敗があるので、自分で対話して考えられるのが、成長のいい材料かなと思います。それを続けていけばもっともっと成長できると思いますし。6月の代表戦に向けていいコンディションになると思うので、自分自身ワクワクしている。


――アオテアロアではパワーは通用した?


自信につながっていると思います。あとは見てくれる人たちが、いい影響が日本にもっていければと思います。


――新人賞争いに関しては?


評価されていることは嬉しい気持ちですが、ただ僕がもらっていいものなのかと思いますね。やっぱり、テストマッチ、W杯もSRもサンウルブズで経験しているし、新人賞は自分が取って自信になったし、飛躍につながった。26歳でSRに参戦して、若い選手いるので、僕が取っていいのか。取る、取らないにしろ、僕が万が一取ってしまったら、若い、これからのNZの選手が取るべきかなと思います。


――子どもたちに向けてコメントを


僕の活躍を見て、日本人でもSRでも活躍できると感じてもらえれば嬉しいし、ここが子どもたちが目指す場所になれば嬉しいし、これからも自分が作りたい未来に体を張っていきたい。その未来は子ども達だと思うので、その子どもたちに自信を持ってほしいので、これからも見てほしい。


――コカ・コーラの廃部が決定しツイートしていました。


悲しいですよね。いろんな考えがあって、こういった結論に達したと思いますし、苦肉の策だったのかもしれない。僕の後輩、先輩、同期とかたくさんいますし、ラグビーがしたい人の行き場がなくなるので心が痛いなと率直に思います。そういう決断をしたということは、覆らないと思うので、次に向けて選手たちにはポジティブにいてほしい。いい選手、これからの選手もたくさんいるので、ただただ残念という気持ちが強いです。


――これからオーストラリア勢と対戦します


フィジカルで来ると思うので、フィジカルな選手とバチバチとやりあうのがすごく楽しみです。(NZよりもフィジカル?)どっちもどっちですが(苦笑)


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