30日、NZ・ハイランダーズに所属する姫野和樹がトランスタスマン第3節レベルズ戦終了後にオンライン取材に応じた。後半の終盤から出場した姫野は、ボールをキャリーすると必ずゲインラインをきって前進。レベルズの追撃で相手にいきかけた流れをもう一度引き戻し3連勝に貢献した。
同日、ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチがチームに合流するなど、代表についても気になるところ質問があがると「決勝まではハイランダーズで。そうなると、かなりチームに合流できるタイミングは遅くなるので、ライオンズ戦は…」と話した。
――後半試合終了間際ではいいゲインを何度も繰り返していました。
リザーブとして何回でも出し惜しみなく、何回でも立ち上がること集中しました。
アーロンもいいタイミングでパスを出してくれますし、スペースもある状況だったのでいいゲインができたと思います。
――タスマンで決勝まで進んだ場合
タスマンで(ハイランダーズが)決勝まで進んだ場合はハイランダーズで出場します。そうなるとかなり(日本代表への合流が)遅れるので、ライオンズ戦はどうなるかわからない。
――日本代表が動き始めましたが何か気になることは
また三部練習が始まるというのは聞いていますので、ああ、いいなあという感じです。フィットネステストをやっていることも知っていますし、選手がどれだけフィットしているか気になるし、新しいメンバーも多くいるので、ジェイミージャパンを経験してきたメンバーとして、新しい選手に会えるのは楽しみだし、新たなワンチームをつくっていく、2019年、そしてジェイミージャパンが始まってからやってきたことを継続する。またチームを作っていくとところは楽しみでいます。
――高橋汰地(トヨタ自動車)が代表に呼ばれたことについて
汰地が代表に呼ばれたのは嬉しい。トヨタの一員ですし、2年間やってきたので率直に選ばれたこと嬉しい。、ジェイミーも言っていましたけど、堅樹の次にくるエクスファクターだと思います。ここで何か自信を持つことができれば可能性を秘めている選手。大きな舞台で経験して、自分の中で還元して、自信をつけることができれば堅樹と同じくらいの結果を残せる選手。(どこがいい?)総合的にいいです。空中戦にすぐれているし、足も速いし、バランスがいい。一つ能力として抜けるところがあればもっといいと思います。そこのところを何か見つけて磨いていけばもっといい選手になるかと思います。