サンウルブズ・シンガポールで初勝利!ブルズ相手に6トライを決めて接戦を制す | Rugby Japan 365

サンウルブズ・シンガポールで初勝利!ブルズ相手に6トライを決めて接戦を制す

2018/07/01

文●編集部


6月30日、テストマッチシーズンが明け、スーパーラグビーが再開された。ヒトコムサンウルブズは第2のホームであるシンガポールでブルズと対戦した。前半2トライをあげリードするも、ミスから同点に追いつかれさらに前半終了間際に逆転を許す展開に。後半、足の止まった相手に対し「ボディーラングイッジ(キツイ時間帯にきつそうな姿勢をとらない)」とチーム全員が80分フルにハードワークを続け逆転し、3シーズン目で初めてシンガポールの地で勝利を果たした。

「ディフェンスは今シーズン一番。チームは前進」トニー・ブラウン ヘッドコーチ代行コメント

スーパーラグビーのレベルでは、技術的なことよりも精神的な強さが必要な場面があります。今夜は厳しい瞬間が何度もありました。常にプレッシャーを受けている場面もありましたが、リーダー陣がしっかりとチームを前進させてくれました。素晴らしい働きだったと思います。

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田中がピッチに入るタイミングは最初から用意していたプランでした。彼は試合の流れを変えてくれると信じていました。実際に彼のインパクトはチームに勢いを与え、そこからたくさんのチャンスが生まれ、そのチャンスを生かすことができました。リザーブメンバーたちも素晴らしい仕事をしたと思います。


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いくつかのミスはありましたが、チャンスはどこかで拾うものです。前半は特にプランどおりにいかなかった部分もありましたが、ディフェンス面ではチームとして自信がついてきたと思います。シーズン当初は前に出ていくディフェンスというのがうまく機能していませんでしたが、徐々にシステムとして機能してきました。今夜の試合はディフェンス面では今シーズン一番いい試合だったのではないでしょうか。

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シンガポールでの初勝利になりましたが、素晴らしいことです。全てのラグビーチームが、シーズンが始まる時に前のシーズンよりも向上したいと思うものです。このチームとしては歴史を作ることができました。ゆっくりですがカルチャーを作り、チームは前進してきたと思います。


サンウルブズは『ネバー・ギブ・アップ』ヴィリー・ブリッツ ゲームキャプテン

ソフトモーメントはいくつもありました。2、3のミスから失点に繋がってしまいましたが、我々は次の仕事に集中して取り組むことができたと思います。自分たちのストラクチャー、自分たちのプレーができました。

ファンの方達に向けて、サンウルブズは『ネバーギブアップ』だということを自分たちに約束しました。80分最後まで分かりません。最後まで戦うだけ、ずっとあきらめない。我々はそれをずっと意識しています。今回シンガポールで勝ち、サンウルブズは新たな歴史を作りました。シンガポールは我々のホームです。だからこそ、サポートしてくれているファンのためにも勝ちたいという思いがありました。嬉しいです。

「相手が疲れ、流れを切ることができた」浅原拓真

プロップとしてはスクラムでプレッシャーをかけられてしまい、そこで勢いを作れなかったことは反省しています。しかし他の部分では自分たちのやりたいラグビーができた部分もありました。試合中、暑さで相手が疲れているのは明らかだったので、そこに付け込まない手はないと感じていましたが、相手の流れを切ることができたのは大きかったと思います。シンガポールには初年度から何度も訪れ、現地の日本人の方々にもサポート頂いていました。3年目でやっと恩返しすることができ、嬉しく思います。


「チームの成長を感じ、自信に繋がった」中村亮土

ラッキーなトライを相手に与えてしまうというミスを犯してしまいましたが、そこで集中力を切らさず、最後まで戦うという意識を持ち続けることができました。(相手に対して)試合前の分析の時から、『後半の20分間は足が止まる』と分析していたので、そこで自分たちが勝負を決めるというマインドを持っていました。最後の10分間で勝ち切ることができ、チームの成長を感じましたし、自信に繋がりました。オーストラリアでの最後の2戦にもいい勢いをつけることができたと思います。


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