雪で延期されたラグビー、決行されたラグビー | ラグビージャパン365

雪で延期されたラグビー、決行されたラグビー

2014/02/09

文●大友信彦


2月9日に開催予定だったラグビートップリーグのプレーオフファイナル、パナソニックVSサントリーは、関東地方を襲った45年ぶりという大雪のため、11日に延期された。

トップリーグの試合が雪で延期されたのは、2008年2月3日、リーグ戦最終節のサントリー対トヨタ自動車、三洋電機対NECの2試合が同9日に順延された例がある。この日の積雪は、気象庁の記録で3cmだった。日本選手権では、1996年2月18日の決勝(サントリー対明大)が1週間後の25日に順延された。積雪は14cmだった。

1998年1月15日の1回戦(サントリー対明大、トヨタ自動車対関東学院大)が2日後の17日に延期。この日の東京の積雪量は16cmだった(同)。これに伴い18日に予定されていた準決勝と25日の決勝も、それぞれ1週間ずつ順延された。

この年は雪の多かった年で、大学選手権決勝の明大VS関東学院大戦を2日後に控えた1月8日にも積雪15cmの大雪に見舞われた。国立競技場には明大、関東学院大両校の控え部員が雪かきに駆けつけたというエピソードが残っている。

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