15日、NTTコミュニケーションズ・シャイニングアークス浦安東京ベイ(SA浦安)はHOMEにクボタスピアーズ船橋東京ベイ(S船橋)を迎え、「千葉ダービー」を戦った。試合は9-19で接戦をものにすることができなかった。開幕節でコベルコ神戸スティーラーズに1点差で勝利したが、この試合でもチームとしての仕上がりの良さを見せ、昨年トップリーグ準決勝進出した、S船橋を相手にタイトな試合を展開。3PGとトライを奪うことはできなかったが、そのポテンシャルを強く印象付けた。
試合後、ロブ・ペニーHC、シェイン・ゲイツキャプテン、SH湯本陸選手たが取材に応じた。
「とてもイーブンな試合だった」ロブ・ペニーHC
2つの良いチームが今日の試合に勝つために頑張りました。そして、勝利したクボタにおめでとうといいたい。私たちは勝つにために十分なプレーをし、その差は僅かしかなかったと感じています。いくつかのチャンスをものにできませんでしたし、いくつかのコールが私たちに不利になりました。このようなタイトな試合では、それは勝敗を分ける違いかもしれません。でも、とてもイーブンな試合だと思っていましたし、私たちは選手たちの努力に対して彼らを本当に誇りに思っています。
――直前に三浦が外れた理由と、HOをベンチに入れなかったこと
三浦は木曜日のトレーニングで怪我をしました。そして外国人選手の起用には制限があります。それで、ベンチの選手の質を考えてHOをカバーするために別の戦略を考えました。それは今日の全体のパフォーマンスには関係ないです。しかし、デビュー戦となった藤村のプレーは際立っていました。
「いくつかチャンスを活かせなかったが、自分たちのやろうとしていることはできた」シェイン・ゲイツキャプテン
両チームの素晴らしいバトルでした。ロブが言ったように、それは本当に僅差の試合でした。しかし、シャイニングアークスのラグビーを体現できた部分もあり、そこはエキサイティングな気持ちです。HCが言ったように、いくつかチャンスをいかせませんでしたが、自分たちのやろうとしていることはできたと思います。
――先週神戸に競り勝てたが、かなりクボタのブレイクダウンの重圧があったか。
いいえ。もちろん、シャイニングアークスの持ち味として、スキルとスピードで、速いテンポでプレーしようということですが、それはできたと思います。ただ、クボタはスクラムの球出しを遅らせ、我々をスローダウンさせようとした。それが少しこちらより上回っていました。