5月14日のプレーオフ準決勝、東京サンゴリアス戦を前にクボタスピアーズ船橋、東京ベイが千葉・市原スポレクパークで合宿を行っている。3日(水)、練習が公開され、フラン・ルディケHC、立川理道キャプテン、バーナード・フォーリー、マルコム・マークスが取材に応じた。
フラン・ルディケHC
プレーオフ、セミファイナル進出は3回目になりますが、過去2回、多くの学びがありました。今回はその学びをいかしていいチャレンジをしていきたい。非常に楽しみですね。
(今回の合宿は)改善が必要な部分の修正をして来週に向けた準備をメンタル面を含めて行っています。
サントリーさんとはレギュラーシーズンに戦いましたが、そこでの学びも色々ありました。土台をつくったり、選手たちの役割やスキルそういう部分を更に良くしていこうと思っています。
(プレーオフにむけてキーマンは?)23人全員です。全員が必要ですし、個人の誰か、特定の選手というより、全員がプライドを持っていますし、お互いにケアをする文化もありますし、ハードワークで、プレッシャーの中でもプレーしたいという状況ですので。
(根塚洸雅選手や木田晴斗選手のような若い選手の活躍について)彼ら2人とも今シーズンチャンスをものにしてくれていますし、パフォーマンスも素晴らしいです。一貫性を持ってプレーしてくれています。WTBはプレーオフのような試合では大事になってくる選手ですし、彼らは「Xファクター」となりうる、特別なものを持っているので、スペースをしっかり見つけて最後フィニッシュまでもっていってほしいです。
――2度勝って、3度目の戦いとなります、
常にベストゲームの状態、スペシャルな試合に持っていけるだけの自信はあります。それだけの土台もあるし、ハードワークもしてきました。結局はベーシックなことをどれだけできるか、あとは「Unseen work(見えないところでの仕事)」がどれだけできるのか、ボールが動いているところとは別のところで、どれだけ仕事ができるか。そういったところ、それも一つだけでは駄目で、色々やることでそれが結果につながると思っています。