13日、NTTジャパンラグビーリーグワン入替戦、三重ホンダヒート(Div2・2位)は、NECグリーンロケッツ東葛(DIV1・11位)との第2戦を13-12で勝利。2勝で文句なしのDiv1昇格を決めた。
第1戦を34-29で勝利したヒート。この試合に勝利、破れても5点差以内であれば昇格が決まるという状況で第2戦はグリーンロケッツのホームである柏の葉陸上競技場に乗り込んだ。
しかし開始早々にアクシデントに見舞われる。前半10分、FBトム・バンクスが左腕を負傷し交代を余儀なくされる。それでも13分、SOケイレブ・トラスクのPGでヒートが先制。
グリーンロケッツは15分、CTBネマニの突破からWTB後藤輝也が抜け出しゴールへ。直前でタックルを受けるもボールをグラウディングしたかと思われたが、ノットリリースザボールでトライは認められず。
ピンチを脱したヒートは28分、CTBノックスの突破からワイドに展開し、最後は負傷のバンクスに変わって入ったケラーマンがトライ。トラスクのコンバージョンも決まって10-0とリードを広げた。