10月11日(土)、神奈川・大和スポーツセンターで関東大学ラグビー対抗戦、注目の開幕2連勝同士が激突しました。
昨年度、対抗戦の全勝優勝で、今季こそ大学日本一を目指す早稲田大、そして明治・慶應義塾と伝統校に連勝し勢いのある筑波大の対戦でした。

筑波大学
小雨が降り続けていましたが、雨自体は試合に大きく影響するほどではなかったと思います。ただ、ピッチとボールは濡れていてある程度、影響はあったと思います。
結果から言うと39-13で早稲田大がトリプルスコアで快勝し、3トライ差のボーナスポイントも得てしっかり勝ち点6を獲得しました。

早稲田大学
第一印象としては、この試合で早稲田大が今シーズンも優勝候補の一角だ、というのを強く感じた試合でした。
一番良かった点は、もちろん、昨シーズンも早稲田大を支えたディフェンスです。今シーズンこそ、佐々木隆道コーチ(現・トヨタヴェルブリッツ)はいませんが、彼がチームに植え付けた、しっかり前に出てダブルタックルする、つまり1人目の選手がタックルをしっかり決めて、2人目がボールにプレッシャーをかけるといったプレーが試合の終盤までできていました。また相手の1次攻撃で抜かれたとしても、2次攻撃でしっかり戻ってタックルするという意識も高く、ディフェンスで感銘を受けた試合となりました。