リーグワン開幕直前!サンゴリアス、小野晃征HCの決意 | ラグビージャパン365

リーグワン開幕直前!サンゴリアス、小野晃征HCの決意

2025/12/12

文●斉藤健仁


いよいよ12月13日からリーグワンが開幕する。昨シーズンは、6位となりプレーオフになんとか進出したが準々決勝で敗れた東京サントリーサンゴリアス。OBの元日本代表小野晃征HCが率いて2シーズン目、今シーズンこそ2017年度以来、そしてリーグワン初制覇を目指す。

2025-26シーズン開幕を前にして、クラブハウスでサンゴリアスを率いる小野HCが会見した。

――今シーズンに向けて

今シーズンのスローガンは「PROUD TO BE SUNGOLIATH」、サンゴリアスであることに誇りを持つ、ことを掲げました。サンゴリアスはすごく歴史があるクラブですが、ここ(サンゴリアス)にいることに満足せずに、選手、スタッフ、ファンも含めてサンゴリアスであることに誇りを持てるようなチームを作っていきたい。

現在、昨シーズンの6位という悔しさも力にして、今シーズンに向けて準備している段階です。特に自分たちの強みのアタック部分は、絶対ブレたらダメだと思っていますし、そこは面子も含めて揃っていると思うので自信を持ってアタックし続けたい。ただ、やっぱり相手の点を止めることも昨季を振り返っての学びだと思うので、ボールを持っていないときもしっかり点を止める。(ディフェンスも)個人的な部分とシステムのところを14週間、取り組んで準備してきています。

小野晃征HC

小野晃征HC

――11月末、練習試合のワイルドナイツ戦、かなりアタックは良かったと思いますが、トライが取り切れなかった……

本当にチャンスは作れていたと思いますし、チームレビューの中でも、いくつかのトライチャンスを、自分たちで、最後のスキルの部分で取り切れていない部分があった。その流れをつかめなかったことによって相手のアタックに、強みのトランジションに変わったと思うので、そこはアタックの部分で取り切るのと、相手の得点も自分たちのシステムも自分たちで崩している部分もあったので、そういう意味ですごく開幕に向けて、もう一回いい学びというか、トップのチームと戦えてよかったかなと思っています。

――トリプルラインのアタックや移動攻撃などサンゴリアスらしいアグレッシブなアタックでした。手応えは?

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