23日、第60回全国大学ラグビーフットボール選手権は準々決勝4試合が行われた。東京・秩父宮ラグビー場の第1試合は、明治大学(関東対抗戦2位)と筑波大学(関東対抗戦4位)が対戦し、45-7と明治が7トライを奪い快勝。4強入りを決めた。
明治はこの試合もキャプテンの廣瀬雄也が欠場。LO山本嶺二郎がゲームキャプテンを務めた。筑波は司令塔のSO楢本幹志朗が欠場し、濱島海が入った。
互いにスコアがないまま迎えた17分、明治が敵陣22m手前のラインアウトから左オープンサイドに展開。CTB平翔大が抜けゴールまで10mに迫ると1年生WTB海老澤琥珀がスピードでアウトサイドを抜けて先制のトライ。さらに26分には、再び海老澤がステップを切ってゲインしSH萩原周につなぎ、最後はFL森山雄大がトライを決めて10-0と明治がリード。