太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ花園大会1日目、プール戦レポート、アルテミ・スターズが初の8強進出。 | ラグビージャパン365

太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ花園大会1日目、プール戦レポート、アルテミ・スターズが初の8強進出。

2025/08/02

文●編集部


太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2025第3戦の花園大会は2日、DAY1のプール戦を行い、熊谷大会優勝の三重パールズ、北九州大会優勝のながとブルーエンジェルスなどが8強に進んだ。



横河武蔵野アルテミ・スターズは今季初の8強入りを決め、最終札幌大会のグランドファイナル進出に望みをつないだ。北九州大会で最下位に終わったアルカス熊谷はながとブルーエンジェルス、横浜TKMに敗れたが最後に東京山九フェニックスから終了直前に逆転トライを奪い26-21で逆転勝ちしたが、得失点差で及ばず8強入りはならなかった。熊谷大会準優勝の東京山九フェニックスは3戦全敗で、シリーズで初めて8強入りを逃した。

札幌大会でグランドファイナルを争うシリーズポイント争いでは、すでに8位以内を決めていた三重パールズ、ながとブルーエンジェルス、ナナイロプリズム福岡に続き東京山九フェニックスと横浜TKMがこの日で確定。残る3枠は自衛隊体育学校PTS、北海道ディアナ、日体大、アルテミ・スターズに絞られた。

グランドファイナル進出に向け、あくなきチャレンジを見せたのが2戦を終えてシリーズポイント9位だったアルテミ・スターズだ。

プール初戦のPTS戦は前半0-0と拮抗した戦いが続き、9分27秒まで続いたロスタイムに先制トライを献上したものの後半早々に片岡詩主将のトライで7-7の同点に。後半5分にPTSの黒田美織にトライを奪われ惜敗。パールズには7-33で大敗したが、最後のチャレンジ戦を29-7で制し、プール3位同士の得失点差比較で2位となり全体8位で8強に滑り込んだ。

前半1分木川海の先制トライ

前半1分木川海の先制トライ


前半7分矢崎桜子のトライ。前半だけで3連続トライでチャレンジチームを突き放したアルテミ・スターズ

前半7分矢崎桜子のトライ。前半だけで3連続トライでチャレンジチームを突き放したアルテミ・スターズ


サクラセブンズの矢崎桜子は「今大会はPTSに勝って上のトーナメントに行くことを目標にして準備してきました。PTSさんとは今季3回目の対戦で、全部負けてしまった。接戦までは行っても勝ちきれない。足りないところがありますね」と反省したが、目標だった8強進出は果たした。

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