20日、21日に行われた「太陽生命ウィメンズセブンズ2024・第2戦熊谷大会」は東京山九フェニックスの優勝で幕を閉じた。北九州大会優勝の、ながとブルーエンジェルスは1日目を3勝、プール戦2位で通過し、チームの連勝記録も33と更新して2日目に挑んだ。
1日目に快勝した日体大との準々決勝は延長に
2日目、準々決勝の相手は日本体育大学ラグビー部女子。プール戦でも対戦し後半の途中まで同点の展開で後半終了間際にプルーニー・キヴィットとニア・トリバーのトライで突き放し26-14で勝利した。
準々決勝では、前半互いに譲らない緊迫感ある展開が続く。日体大が何度か攻め込むがながと・プルーニー・キヴィットの好ディフェンスから流れを掴むと7分、カーリ・ヘンウッドのトライで先制。さらに坪井美月も前半のラストプレーからトライをきめ12-0とながとがリードして前半を折り返した。
後半、日体大にボールを展開され数的優位の状況を作られ大内田夏月にトライを許し12-5とされると、さらに6分、ボールインプレーが続き互いに足が止まりはじめた状況の中で日体大が走り勝ち大内田がトライを決め12-12の同点となり、ゴールデンゴール方式の延長戦を迎える。
互いに気力でプレーする状況で、三度日体大・大内田夏月のトライでながとの連勝記録は33で止まり、5位決定戦にまわった。