アジア代表としてリオデジャネイロオリンピック出場権を獲得したサクラセブンズこと、女子7人制ラグビー日本代表。チームを率いる、浅見敬子ヘッドコーチと中村知春キャプテンが試合後に語った思いとは。
「ホームである秩父宮でリオへの切符を取ることができて安心している」浅見敬子ヘッドコーチ
ホームの秩父宮でアジア予選を決めるというプレッシャーがなかったわけではないですが香港大会でいい戦い方から初戦の中国戦まですごくいいカタチでこれました。予選のカザフスタン戦では負けてしまいましたが、(決勝戦で)勝って(リオ五輪)の切符を取れ安心しています。
「世界に対して、アジアの代表として戦う」中村知春キャプテン
オリンピック予選の第1戦(香港大会)と第2戦(日本大会)をしっかりと戦いきれて優勝して終われたのはすごくよかったと思います。オリンピックがかかると何が起こるかわからないと散々聞いてきましたが、国と国の争い、カザフスタンからは気迫を感じました。(そうした気迫を)受けて戦うことのないように、予選から修正して(決勝に)臨みました。オリンピックにむけて気を緩めることのないように、今週末にはドバイがあります。これから世界に対して、アジアの代表として戦うことのできるよう頑張りたいと思います。