「もっと強くなって釜石に戻ってきます」フィジー代表、本来のパフォーマンスが出ず完敗 | ラグビージャパン365

「もっと強くなって釜石に戻ってきます」フィジー代表、本来のパフォーマンスが出ず完敗

2019/07/28

文●編集部


世界ランク9位のフィジー代表はここまで3週間で3試合。さらに1試合は海外遠征というハードなスケジュール。さらに30度を超える過酷な環境ということで本来のパフォーマンスを見せることができずジャパンに破れた。ヘッドコーチ、キャプテン、さらに54キャップを持ち現在フランスでプレーするLOレオネ・ナカラワが試合を振り返った。

「多くの学びがあった。ワールドカップに向けて今日の学びをつなげていきたい」フィジー代表 ジョン・マッキーHC 

ジョン・マッキーHC

ジョン・マッキーHC

今日は日本代表との試合ということで非常にタフな試合を想定していましたがその想定どおりでした。前半は日本のスタートがよかった。彼らの戦術も我々を上回っていましたし、実行力もありました。またディフェンスもよく、我々はなかなか解決策も見つからなかった。ハーフタイムで立て直しをしたかったがうまくいかなかった。それはターンオーバーした時、ルーズボールうまく処理できなかったことが大きかったと思います。


――4年前の対戦とジャパンで大きく違っていたことは?


今日は予測どおりジャパンはタフだった。期待通りのプレーができなかった。いろんなチームに所属したメンバーが集まったチームでコンビネーションがうまくいかなかった部分があったがテストマッチにおいては言い訳にならない。テストマッチ、こうした大会の1回目としてよくなかった。来週フィジーに戻り、今日多くの学びがありました。次のカナダ戦に向けいい準備をしていきたい。


――今回のベストメンバーに近かったと思いますがジャパンに敗れてしまいました


大変がっかりしましたけど、ただ旅をしてきてコンディションの部分でベストな状況ではなかった。NZマオリ、テストマッチというのはワールドカップに向けてステップアップするための試合。我々は常にワールドカップに注力しています。今日の試合については、コーチ、スタッフ、チームリーダーとすでに話をしました。今は次のカナダ戦にどう勝利していこうかと考えています。

「課題は得点力」フィジー代表・ドミニコ・ワンガニンブロトゥキャプテン

フィジー、キープレーヤーの一人SOボラボラ。ジャパンのプレッシャーになかなか主導権を握ることができなかった。

フィジー、キープレーヤーの一人SOボラボラ。ジャパンのプレッシャーになかなか主導権を握ることができなかった。

前半はプレッシャーを受け、なかなかキャッチアップすることができなかった。
常にリードを取られてしまっていた。


――日本のディフェンス、タックルの印象


ディフェンスだけでなく攻撃も強かった。後半は常にディフェンスに時間をかけなければならない状況だった。ミスを取り戻そうとしましたが、自分たちのミスを点にされてしまった。


――オフロードがうまくいかなったように見えたが…


特に天候を言い訳にはしたくない。我々は様々なクラブでプレーをして、いろいろな天候に慣れています。もっと色々と努力してワールドカップに臨んでいかなければならない。特に課題は得点力、ボールを奪ってから確実に得点につなげていきたい。

――震災があった釜石という場所での試合について


今回初めて日本に来たメンバーが多く、日本という場所でラグビーをする初体験になりました。数ヶ月後にワールドカップで戻ってきます。私達にとって貴重なテストになりましたし多くのことを学ぶことができました。ワールドカップにはしっかりと準備していきたい。TVでも津波の被害をみました。その被災地でおこなわれた。スタジアムはとても美しい場所で、ここまで復興したというのは本当に素晴らしいことだと思います。


「負けに値するチームだった」LOレオネ・ナカラワ

今日の試合は自分たちが持っている力以下の戦いだった。自分たちのピークが今日ではなかったこともありますが強みが出し切れていなかった。試合後チームで話し合いをしました。フィジーは試合のした。全員、日本の選手素晴らしかったしリスペクトしなければならないです。ただ、今日の試合から多くのこ勝ち負けはありますが、チームとしては決して負けないということを確認しました。改めて思いを一つにしまとを学んでもっと強くなって、ワールドカップにまた戻ってきたい。

――天候の影響とコンディションについては?


そうかなと思う部分もありますが、今日の試合結果については天気を言い訳にはできないと思います。今日の試合は自分たちが「負けるに値するチームだった」と思います。フィジーに戻って来週から立て直しをはかり、カナダ戦、PNCに挑みたい。今日のジャパンの得点のほとんどは我々のミスからだったのでそこはしっかりと修正したいです。




フィジー代表は9月25日、この釜石鵜住居復興スタジアムでウルグアイ代表と試合を行う。前日には釜石市街で「フィジー国歌を歌ってフィジーを歓迎」するイベントも開催された。各クラブチームでプレーする代表選手が集まりチームとしてのパフォーマンスが上がってくれば本大会での活躍も期待される。フィジーが入るプールDは、オーストラリア、ウェールズ、ジョージアと競合チームがひしめく。

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