イタリア戦快勝後の記者会見で、リーチ マイケルキャプテンが「この試合を開始する前から勝っていたと思います。それは最高の準備ができたからです。」と話した。「最高の準備」とは、この試合でリザーブとして出場するSH流大が、試合当日の朝食後、リザーブメンバーを集め、様々な試合のシチュエーションを想定して、ベストパフォーマンスを出すためにどうしたらいいのか自主的にミーティングをしたというエピソードを明かした。
後半7分から出場したSH流は、真骨頂でもあるスピードある捌きで、アタックにリズムを生み、イタリアディフェンス陣を翻弄した。サンウルブズではキャプテンを務める流。その経験をテストマッチで遺憾なく発揮した。
――今日の試合をふりかえって
プラン通りでした。フミさんがしっかりゲーム作ってくれて、ゲームプランを遂行してくれました。
――あの時間帯から出場するのは想定していた?
リザーブのときはいつ出ても大丈夫なように準備はしていますが。50分くらいから出るかなとは思っていました。
――今日の朝食でリザーブのメンバーが自分たちの出場するシチュエーションを想定した話をしていたと聞きました。
僕が話したのはリザーブの選手を集めて、リザーブが入ったときの役割だったり、どういうゲームプランで、どういう点差だったらどういうプレーをしようとか。
ウォーミングアップだったり、スターティングメンバーより、いいスタートがきれるようにコミュニケーションをとって、リザーブメンバーから盛り上げていこうという話をしました。チームミーティングがあった後にやっただけなので(特にジョセフHCから呼ばれたとかではなかった)