昨年のワールドカップイングランド大会で勝利出来なかったスコットランド代表とのテストマッチ。2週連続で行われる初戦、前週のカナダ代表戦を勝利したジャパンは、ツイヘンドリックとアマナキレレィマフィというワールドクラスの破壊力をもつインパクトプレーヤーを加え試合に臨んだ。結果は13−26で勝利することが出来なかったが、チームを牽引するマーク・ハメットHC代行と堀江翔太キャプテンが試合後の記者会見で話したこととは。
マーク・ハメットHC(以下、ハメット) 試合の終盤あたりでフラストレーションが溜まる試合でした。試合を通して常に勝てると思っていました。13人になってしまったシーンもありましたが、それ以外は互角に戦うことができました。セットピースも試合を通してより上達していきました。ただ、スコットランドのラインアウトはワールドクラスですが、そのチームに対して粗い球になってしまった部分もありましたが、非常にポジティブな場所にスローできていたと思います。
堀江翔太キャプテン(以下、堀江) 非常に結果、残念でした。ポジティブな部分もたくさんあって、ネガティブな部分もたくさんあった。試合の入りとか、13人になってしまった部分もよく我慢できたと思いますし。プレッシャーのかかっている中で、もっともっと確実なプレーをしなければならないという部分は一番の反省だと思っています。一週間後にもう一試合あるのでしっかりと修正して、次の試合に臨みたいと思います。