「相手より自分たちにフォーカス。世界一のチームという高い壁に挑む」リーチマイケル、田村優 | ラグビージャパン365

「相手より自分たちにフォーカス。世界一のチームという高い壁に挑む」リーチマイケル、田村優

2019/09/21

文●編集部


ロシアとの開幕戦に勝利したジェイミージャパン。互いに30歳、チームを牽引する、リーチマイケルキャプテンと田村優がロシア戦を終え、次戦、プール最強の敵、アイルランドとの対戦にむけた気持ちを話した。

「緊張して死ぬかと思った(笑)」田村優

──昨日の試合後は。


リーチ 昨日は試合後すぐロッカールームに戻って、遅かったのでホテルに帰り、ご飯を食べてすぐ寝ました。この後すぐミーティングをやりたいと思っています。

田村 この後すぐグループごとにミーティングをするので、(この会見を)できるだけ早く終わらせていただければと思っています(笑)。


──修正点は。


リーチ やってくるチームはほぼ(ロシア戦と)同じことをやってくるのではないかと思っています。自分たち(日本代表)の強みを消すためにいろいろやってきます。それに対応するには今からミーティングをして、もらったボールをどう使うかがポイントになると思います。

田村 プレッシャーがすごくかかっている状況なので、それを跳ね返していくことがずっと課題として残っていくと思います。これから3試合進めていく中で、みんなで協力し合って修正していけば越えられると思っています。

──昨日は緊張しましたか?


田村 緊張して死ぬかと思いました。ミスもありましたがボールを動かす時間もたくさんありましたし、苦労はしましたけど緊張から解き放たれて、次の試合の方がとても楽しみではあります。


リーチ リーダーの中でも意思統一できて、1週間かけて選手の準備もできました。ただ、かなりプレッシャーがかかった試合で、開幕戦が一番プレッシャーがかかる。緊張から上手くいかないこともありますが、昨日の試合はその中でも楽しんでやれたと思っています。周りの選手もすごく楽しんでいたと思います。

──アイルランドの警戒している点、警戒している選手は。


リーチ アイルランドは今世界ランキング1位で、とても強いチームです。ミスをあまりしないチームなので。警戒している選手はたくさんいます。一番僕たちが気を付けないといけないのはセットピース、スクラムとラインアウトです。それを精度高くやっていかないと試合の流れをつかむのが難しくなります。


田村 個人を警戒するよりも自分たちのことにフォーカスしたいと思っているので。ブラウニーらコーチが出してくる戦術を信じて遂行しきれるかどうか、というところだと思います。相手よりも自分たちのコミュニケーションであったり、プレッシャーがかかった時にどう対処するかということに重点を置きたいと思います。


──最近10日間眠れなかったとかありますが、昨日は眠れましたか? また食べ物は食べていますか?


田村 食べるにはたくさん食べています。寝られないのはオフの時ぐらいですね。昨日はちょっと寝られました。まだ眠いけど、これもワールドカップの一部です。


──後半、下がるのが早かったが次の試合に向けてか。


リーチ 開幕戦が一番プレッシャーがかかる試合で、リザーブメンバーもプレッシャーを味わうことは大事です。早く下がって、代わった選手たちがプレッシャーに慣れる必要がありました。自分も30歳なのでコンディションを整えて臨んでいきたいです。


田村 もちろん80分出たかったです。ただコーチの指示に沿って、一番きつい最初の60分、しっかりプレーを遂行して元気のあるフレッシュな選手に引き継げるようことができたと思います。30歳ですがまだ若いです(笑)。


──アイルランド戦の意気込み。


リーチ 準備からしっかりやっていかないといけないと思っています。世界一のチームという大きな壁にぶち当たります。相手よりも自分たちにフォーカスを当てて、どれだけ自分たちの強みを出せるかが大事になってくると思います。


田村 まったく同じです。同じなんですけど、100%全開でチームのためにキレキレの状態にここから持っていきたいとさっきエレベーターで(2人で)しゃべっていました。


──明日、アイルランド対スコットランド戦をどう見るか?


田村 明日どんなプレッシャーがあるかというのをしっかり見たいと思いますし。でもお互いタイプの似たチームで、僕たちとは戦術も戦い方も違うチームなので、両チームそれぞれどういう特徴があってどういうところに弱みがあるかが見えてくると思うので、自分たちのプランにどうついていくかということを考えています。

──後半トライでなく、40mほど距離がある中でPGを選択した場面


リーチ ワールドカップは点数でプレッシャーをかけなければなりません。(ゴールまで)40mぐらいで風もすごく難しく回っていましたが、優の膝の調子も後半になって悪くなっていました。正直タッチでもよかったのですがショットを指して、決めてくれて助かりました。


田村 リーチが僕に勇気をもたらすチャンスをくれてよかったです。結構風も強くて、僕は最初タッチと言っていたんですけど、リーチがちょっと怒って「狙え」といっていたので(笑)。さっきから言っているように開幕戦はプレッシャーがかかっていたので、プレッシャーに向き合うとチャンスをキャプテンにもらいました。


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