14日、日本ラグビーフットボール協会は、新しく日本代表ヘッドコーチに就任したエディー・ジョーンズ氏、土田雅人会長、岩渕健輔専務理事の三者が登壇して、就任記者会見を行った。今回の決定までの経緯、ジョーンズ氏が考える日本ラグビーの強化ポイント、世界内外で話題となっているジョーンズ氏の言動や憶測についても質疑応答がなされた。ラグビージャパン365では余すことなく会見内容をお送りする。
土田雅人会長
昨日、開催されました日本ラグビー協会議事会での承認を得て、(男子15人制)ラグビー日本代表の次期ヘッドホーチがエディー・ジョーンズ氏に決定いたしました。本日、そのような形で年内に次期ヘッドコーチを決定、発表することができ、速やかに皆様にご紹介できますことをとても嬉しく思っております。今年のワールドカップ前、7年間日本代表を率いていただきましたジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)がワールドカップ終了後に退任を表明して以降、当協会は日本代表に最もふさわしいヘッドコーチを採用するため、国内外、広く公に日本代表のヘッドコーチを募りました。
国際的に指導者採用実績のあるオジャーズベルンソンのサポートを得ながら、80名にも及ぶ候補の中から最終的な候補者を絞っていくことができました。W杯終了後の12月に実施した面接を経て、2015年大会で日本代表を新たな地平に引き上げたエディー氏をこの度、再びヘッドコーチとして採用することに決定いたしました。今後の日本代表の強化、発展に向けてベストな指導者はエディー・ショーンズであると考えております。