フィジーに快勝!MOMの稲垣啓太に訊く「宮崎合宿が本当に意味あるものだったと実感」 | ラグビージャパン365

フィジーに快勝!MOMの稲垣啓太に訊く「宮崎合宿が本当に意味あるものだったと実感」

2019/07/28

文●編集部


ラグビー日本代表は27日、釜石鵜住居復興スタジアムで「リポビタンDチャレンジカップ・パシフィック・ネーションズ フィジ代表戦に見事勝利しテストマッチ初戦を飾った。ワールドカップ本番に向け順調な仕上がりをみせた試合でMOMに選ばれた稲垣啓太(PR)に試合後話を聞いた。

(ゲームを)コントロールできたのが合宿の成果。ミスもあった。戦術は僕がコントロールするのではない。プランはスタッフが考えた。今、選手とスタッフがコミュニケーション、信頼関係高いし、選手同士も信頼高い。宮崎のときが一番感じた。つらい状況で、どういう選手がどういう声を出すのか。リーダー陣が引っ張った。
(70分)宮崎あっての、人生で一番辛い合宿が、やっぱりここでしっかり結果としてあらわれた。当然、W杯は高温多湿が予想されるし、宮崎合宿が本当に意味があったと実感した。

――タックルについて


フィジーのオフロードを封じるタックルが機能していたことはありましたが、手を上げながらきたボールキャリーに対してはなかなか(うまくいかなかった)。そのときはオフロードしたコースに入るというコミュニケーションは取れていた。つながれていた部分もあったがミスを誘えていたと思います。それは、イコールコースに入れていたんだと思います。相手のパフォーマンスを落としてミスを誘えたということはしっかり成果出せていたかな。

――キック後のディフェンスについて


ワンラインでしっかりチェイスして、ゲインラインを切らせないことが一つ大事。そこからのキック蹴った後、ブレイクダウンに入っていた選手がDFのちらばりが遅いので、そのスピードを上げる。それが疎かだったらからトライにつながったかな。


――スクラムでレフリーからなにか指摘された?


スクラムで行くべき方向性。方向性に関して言われていたみたいだが、レフリーに言われたことは理解できていなかったが、問題なかった。


――スクラムについて


想定していたよりファーストスクラムの距離遠かった。お互いの足が伸びきっていて、なんで僕が取られるんだろうとありましたが、そこに腹を立てることなく、次のスクラムでこれくらいイメージかなと上手く対応できた。プレッシャーかけてペナルティかけることもできたし。

――ダブルショルダー


(スコット)ハンセン(ディフェンスコーチ)が細かくやってきたことができたかな。(フィジーに取られた21点は)もっと抑えられたかなと思いますが、相手のミスに助けられた部分もありますし、まだまだ改善余地はあります。


――5つのトライのうち4つのトライは前半で取ったことについて


非常に意義がある。以前ボーナスポイント取れず決勝トーナメント行けなかった。そういう意味ではW杯での戦い方を理解できている。狙える時は狙って。たまたまそれができた。準備が上手くできた。W杯では他のチームのパフォーマンスが上がることは理解していますし、これからも準備をしっかりしていきたい。

試合後のミックスゾーンでMOMの刀

試合後のミックスゾーンでMOMの刀

――刀(この試合のMVP)をもらった


みんなの力あってのこういう賞だった。今日、代表して自分が受け取っただけ。自分の力だけでは何もできないこと理解している。宮崎合宿からこの試合に向けて、しっかり準備しただけのパフォーマンスができて、代表して受け取った。準備の部分も評価していただいたのはこれからの糧になりますし、どういった準備をするかという目安にもなる。まだ自分の試合に対して評価できていない。これからビデオ見て、フォーカス点見て、でも次の試合ありますから、切り替えて次の試合の準備をしたい。

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