ヴァルアサエリ愛「PR転向は大変だった。前より自信がついている」 | ラグビージャパン365

ヴァルアサエリ愛「PR転向は大変だった。前より自信がついている」

2019/09/04

文●編集部


31名のワールドカップスコッドが発表。その一人である、ヴァルアサエリ愛はPNC(パシフィック・ネーションズカップ2019)で3番として全ての試合に先発出場。所属するパナソニックワイルドナイツで一緒にフロントローを務める、PR稲垣啓太、HO堀江翔太とのコンビネーションも抜群だった。トンガ出身のヴァル、本来のポジションはバックロー。代表入りするためにPRへの転向を決意。想像以上の大変さを乗り越えスコッド入りを果たした。

同じくトンガ出身の中島イシレリ選手もPR1への転向でスコッド入りを果たした。U15から一緒にプレーをしていた同胞とワールドカップを一緒に戦えることに「本当に嬉しい」を喜びを話した。

PR転向のきっかけは、ロビー・ディーンズヘッドコーチ(パナソニック)の一言だった

まずうれしかった。メンバーに入って。いろいろな方に支えてもらって。そのおかげです。ワールドカップに入って、気持ちだけ入れていこうと思います。



――南アフリカはFWの強いチーム。どんな印象?


相手、結構強い相手。今まで自分たちも結構きつい練習をやってきたから。毎日毎日、スクラム組んでいるのでチャレンジですね。ワールドカップ前で。試合をどこまでみんなのチャレンジができるか。ひとりひとりのパワーを出さなくてはいけない。前よりは自信がついています。あとは試合の中で出すだけです。


――4年前の南ア戦は?


驚き。勝ったのは、びっくりな試合でした。もう一回、リベンジして。前のワールドカップより、勝ちたいなと思います。(ワールドカップ2015大会での南ア戦を)実は見ていなかった。起きてからびっくり。僕は南アフリカは厳しいだろうと思っていました。(勝利したことは)信じられなかった。その時のワールドカップ、日本が活躍して。世界にむけても日本のラグビーを見せたので。

――いつくらいから代表を意識した?


パナに入ったときから代表に入りたい気持ちが強かったですが、バックローに入るのが厳しいということで、ロビー・ディーンHCが入ってきて「PRやらないか。そっちの方が代表になれるよ」と言われました。それがきっかけでPRをやりました。(ワールドカップ直後の2015年の)トップリーグが始まる一週間前にPRをやって、開幕戦で(パナソニックの)メンバーに入っていた。それからケガをしましたが、2017年にパナでスタメンをとって、それでジェイミーに呼ばれて。その時から「頑張ったらいけるかな」と思っていました。

ゴール前の攻防で、元来NO8をプレーしていたヴァルは強いボールキャリーとしてもチームへの貢献度は高い。

ゴール前の攻防で、元来NO8をプレーしていたヴァルは強いボールキャリーとしてもチームへの貢献度は高い。

――NO8からPRに変わってやっぱり大変だった?


大変ですね。本当に。(それまではスクラムを)後ろから組んでいましたが、本当に前でよくやっているなと思います。スクラム組んだ後も走らなければならないし、ジェイミーはPRには全部、いろいろな仕事しなければならないと考えていると思う(笑)。

――パナソニックで一緒にプレーする、稲垣啓太が1番、堀江翔太が2番です。


いつも一緒に出ていたメンバーだからやりやすい。迷ったときは(堀江)翔太とガキ(稲垣啓太)に聞いています。この二人とスクラムを組むとすごく安定します。

――手応えは?


今はコンディションもいいし。去年は怪我とかあったから、今年に入って、宮崎からは毎日スクラムを組んでます。それが僕には良かった。相手を倒すために毎日くまなくてはならない。


――トンガ出身の中島イシレリ選手も選ばれました。


(イシは)仲良し。いい友達。二人でワールドカップスコッドに入ったことは嬉しかった。U15の時、僕がNO8。イシはPR。今は僕もPR。(笑)。部屋一緒なんで。たまに試合の話したりします。宮崎(合宿)のときは二人でワールドカップに出たいなという話をしていました。



――代表が決まってご両親とはどんな話をしました。


二人は喜んでいました。良かったと。自分が頑張ったからそう(代表に選ばれた)なった。と言ってくれました。本当によかったとほめてもらいました。

▼日本代表選手31名のプレイヤーズファイル

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