2019年ワールドカップベスト8進出するためには超えなければならない相手であるスコットランド代表とのテストマッチが愛知・豊田スタジアムで行われた。序盤テンポアップされたアタックから相手ディフェンスを崩し完璧なトライを決めるも、シンビンにより13人での戦いとなり相手にチャンスを与えリードを広げられてしまう。後半の勝負どころで攻めこみチャンスを作るもトライを奪うことができず13−26で敗れた。
「今日は勝てた試合。悔しさが大きい」LO・大野均
ラインアウトがうまくいかずにリズムをつかみきれないまま終わってしまった。(試合が終わった時)単純に悔しかったですね。今日は勝てた試合だと思うので悔しさが大きい。もっとボールキープしていれば勝てたと思う。
今年、初めてのテストマッチでしたがサンウルブズをやってきていたのであまり違和感はなかった。フィジカル的に慣れていた。これまでだと、レベルの高いチームと対戦すると受けにまわることがあった。
22mからトライを取りきれないのは我慢ですね。(勝つためには)やっぱり我慢。相手は湿気のある気候に慣れていない。向こうもミスをするので、こっちがミスをしないで、相手のセットピースをどれだけ少なくするかですね。
「『愚直にプレーする』80分間通してできた。強気でプレーする」FL金正奎
「愚直にプレーする」というのが自分のプレーですが80分通して出来ました。ただ結果的にチームが勝利できていないので満足していない。ディフェンスではチームに貢献できていますが、アタックではできていない。
(後半、抜け出した場面)後ろから来ているのが分かっていたので早めにハルさん(立川理道)にパスしようと思っていたのですが、あいませんでした。もっと強気にやりたかった。もっとチームとコミュニケーションを取りながらやっていきたい。この負けを活かさないと意味がない。次もホームゲームなので勝ちたい。