9月に開幕する「ラグビーワールドカップ2023・フランス大会」に向けた強化試合である「リポビタンDチャレンジカップ2023」オールブラックスXV戦の第2戦に先発出場したHO堀江翔太。3度のワールドカップを経験している堀江に、第2戦とチームの成長度合について試合後話を聞いた。
――オールブラックスならではのカウンターアタックにやられた
その部分はまだ練習ではやってきていない部分なので、コミュニケーションだったりチーム全体でコネクトすることで修正できるかなと。自分たちのやろうとしているディフェンスはやれている実感はあります。
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――稲垣・具の第1列は久しぶりでした
コミュニケーションをとりながらスクラムでもプレッシャーをかけることができたと思います。やりやすさはありますね。
――ワールドカップまでのチームの熟成は
どんどんなんとなく、自分たちのやっていることを理解して自信を持ち始めているなという感じがします。もっとこうしたらいいとかああしたらいいとかという部分はありますが、精度を上げていけばいいだけだと思います。
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稲垣啓太・堀江翔太・具智元の第1列、思い出されるのは2019年のアイルランド戦での相手ボールスクラムを押し込んで獲得したペナルティー