ラグビー日本代表は「JAPAN XV」としてオーストラリアAと秩父宮ラグビー場で対戦。
秋シーズンの初戦となるこの試合は、19,729人の超満員となった。「テストマッチと同様のアプローチで試合に臨む」(ジェイミー・ジョセフHC)というように、現時点でベストパフォーマンスが出せる23人がメンバー入りを果たした。
相手のオーストラリアAもワラビーズ入りを目指す、若手、経験値ある選手で構成。キャプテンを務めるSHライアン・ロネガンは「短い準備期間の中で、どれだけワラビーズのラグビーを取り込むことができるか。試合でのパフォーマンスがワラビーズ入りにつながる」として、高いモチベーションで臨んでいると話した。
試合は、序盤初先発のSO中尾隼太(ブレイブルーパス東京)のPGで先制すると互いにPGを決め合い9-6とジャパンがリードして後半を迎える。