30日、ラグビー日本代表は「アサヒスーパードライ、パシフィック・ネーションズカップ2025」カナダ代表戦に快勝し初戦を好発進した。WTB石田吉平(横浜キヤノンイーグルス)は3キャップ目。積極的にボールをもらい2トライを決め、フィニッシャーとしての存在感を見せた。まだまだこれから大いに成長する可能性を強く感じさせた。
WTB石田吉平
(トライの場面)サインプレーで、いい形でサインがうまくいったという感じです。自分としては前半トライを取りきらないと取れなくて、WTBとしての仕事はああいうところで取り切ることなんで、すごく悔しかったですし、全然未熟だなと感じていました。

前半、ゴールに迫る石田

トライライン目前で2人に絡まれトライならず
(エディーHCはボールを積極的に取りにいくところは評価していた)試合中、ラック周りで自分からボールもらいにいけと言われていたんで、まあそういうところではいい形でボールをもらってゴール前でトライが取れたのは自分としてもラッキーですし、自分の役割としてはああ言う場面でミスマッチを突いていくということだったし、自分たちの戦術の一つなので、もっと強気にボールをもらいにいって、日本を勢いづけられるようにしたいですね。

1本目のトライはサインプレーから佐藤健次からパス

石田吉平、代表初トライ