1月3日、花園ラグビー場では、第103回全国高校ラグビー大会準々決勝4試合が行われベスト4をかけた熱い戦いが繰り広げられた。Aシード佐賀工(佐賀)は、中部大春日丘(愛知)と対戦した。
さらに6分にもWTB内田慎之甫のトライを決めて佐賀工業はいきなり14-0と先制パンチを食らわした。前半10分、春日丘は14フェイズを重ねゴール前に迫るもグラウディングできなかったが、ペナルティーのアドバンテージが出されていて今度はショットを選択。これを1年生FB加藤秀悟が落ち着いて決めて14-3とした。
![前半6分WTB内田慎之甫のトライ](/img/2024/0103/a1712efc2943bb62ea524ef594b4d81e_original.jpg)
前半6分WTB内田慎之甫のトライ
![NO8中川内優太が縦に突進するも](/img/2024/0103/ae25c1c9bfba7678242df0483e532d04_original.jpg)
NO8中川内優太が縦に突進するも
![PR堀越一真がジャッカル](/img/2024/0103/afa71da5c3f086f93bc7e3c4f56928a5_original.jpg)
PR堀越一真がジャッカル
![前半14分加藤秀悟のPGが決まり3点を返す春日丘](/img/2024/0103/002205beb5577b92458826a1aabec317_original.jpg)
前半14分加藤秀悟のPGが決まり3点を返す春日丘
さらに20分、佐賀工業が自陣22m手前でオフサイドのペナルティー。春日丘は迷わずPGを選択し、加藤がしっかりと決めて14-6と点差を縮めた。
前半終了間際、佐賀工業は敵陣ゴール前でのラインアウトのチャンス。ここは春日丘がしっかりとしたモールディフェンスで相手をタッチの外に押し出し、チャンスが途絶えたかと思われたが、前半ロスタイムの33分、佐賀工業はもう一度敵陣22m手前のラインアウト。春日丘がモールコラプシングのペナルティー。佐賀工業はアドバンテージある状況でアタックを継続するも繋がらず、ショットを選択し井上が難なく決めて17-6として前半を終えた。
![佐賀工の強みであるモールをタッチに押し出す春日丘](/img/2024/0103/a5cfc82421ea1b4a354462a14b39cc28_original.jpg)
佐賀工の強みであるモールをタッチに押し出す春日丘
![](/img/2024/0103/bf6cb582b800242e3ba8b5e3b087499e_original.jpg)
![前半終了間際に井上達木のPGが決まり佐賀工業がリードして前半を終えた](/img/2024/0103/863552ac1f093cd4301fd6c4798e4cf1_original.jpg)
前半終了間際に井上達木のPGが決まり佐賀工業がリードして前半を終えた