桐蔭学園が選抜大会初制覇。「礎」をスローガンに日本一を目指す | ラグビージャパン365

桐蔭学園が選抜大会初制覇。「礎」をスローガンに日本一を目指す

2017/04/10

文●斉藤健仁


4月9日、埼玉・熊谷陸上競技場で全国高校選抜ラグビー大会の決勝が行われた。対戦カードは5度目の決勝進出の関東大会王者・桐蔭学園(神奈川)と、初の決勝進出となった近畿大会王者・京都成章(京都)となった。

桐蔭学園は相手の前に出るディフェンスに苦しんだものの、FWを軸に戦って、計6トライを挙げて42−12で勝利し選抜大会初優勝を果たした。東日本のチームとしては、2003年の正智深谷(埼玉)以来14年ぶりの栄冠に輝いた。なお桐蔭学園が高校王者になったのは、東福岡と引き分け両校優勝となった2010年度の冬の花園以来2度目のことで、単独優勝は初。

桐蔭学園は、選抜大会で盤石の仕上がりを見せていた。メンバーを替えながらも3連勝した予選リーグから調子を上げ、決勝トーナメントに入ってから春日丘(愛知)に60−0、準決勝では石見智翠館に68−0と快勝し決勝に進出した。

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