ラグビーモメンタム・クルセイダーズvsハリケーンズ(2017.5.13 SUPER RUGBY ROUND12) | ラグビージャパン365

ラグビーモメンタム・クルセイダーズvsハリケーンズ(2017.5.13 SUPER RUGBY ROUND12)

2017/05/14

構成●編集部


5月12から14日に、スーパーラグビー2017・ラウンド12の7試合が行われた。日本チーム・サンウルブズはBYEウィークで試合はなかった。7試合の中でも注目の試合、クルセイダーズ(現在1位)とハリケーンズ(現在3位)の80分は壮絶かつ、次元の違う世界トップレベルの試合が繰り広げられた。

ここまでクルセイダーズは10戦全勝。さらに得失点差は+210と全体の2位。一方ハリケーンズは8勝1敗のNZカンファレンス3位。得失点差は+236と首位。両チームともトライを量産していた。

そんな両チームの戦いは、息詰まる展開で。なかなかトライを奪うことができない緊張感ある内容となった。

クルセイダーズは、セットプレー、スクラムで優位に試合を進めると、ハリケーンズはブレイクダウンで連続してターンオーバーしボールを奪う。先制したのはホームのクルセイダーズ。前半11分、敵陣22内側でPKを獲得すると、SOモウンガがPGを決める。

一方ハリケーンズも、敵陣22手前のブレイクダウンで相手ボールをターンオーバーするとクルセイダーズがたまらずオフサイド。FBジョーディー・バリットが決め同点。

さらに互いに1本ずつPGを決め6−6の同点でむかえた30分。クルセイダーズが敵陣深くの相手ボールスクラムを押し込みPKを獲得する。このスクラムでの優位は試合を大きく左右することになる。

モウンガがしっかり決めクルセイダーズが逆転。それでもハリケーンズは前半終了間際、敵陣22内側での攻防でPKを獲得すると、バリットが落ち着いてPGを決めて9−9の同点として後半を迎える。

 

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