エディー・ジョーンズヘッドコーチ率いるイングランド代表がニュージーランド代表に19-7で完勝。11月2日に行われる決勝進出を決めた。自国開催である前回大会でまさかのプール戦敗退という屈辱を味わったイングランド代表。エディー体制で積み上げてきた4年間で、この大会、そしてこの試合に合わせて選手たちのコンディションのピークをもってきた。一方ニュージーランド代表は、大会三連覇という大きな目標は残念ながら果たすことができなかった。
序盤からイングランドの勢いにオールブラックスが飲み込まれる
「2年半前からこの試合に向けて準備をしてきた」(エディー・ジョーンズヘッドコーチ)イングランド代表が、試合開始から凄まじい勢いをもって、ニュージーランドにプレッシャーをかけた。
試合前に行われるオールブラックスのハカにはV字の陣形で対峙。「ただ立って受けるだけにはしたくなかった。選手で話し合いをしリスペクトを表しながらあの形にすることにした」(オーウェンキャプテン)