サモアが初戦を6トライでロシアに勝利―ロシアは序盤フィジカルで圧倒。数的優位のアドバンテージを活かすことができず連敗 | ラグビージャパン365

サモアが初戦を6トライでロシアに勝利―ロシアは序盤フィジカルで圧倒。数的優位のアドバンテージを活かすことができず連敗

2019/09/24

文●編集部


24日、ラグビーワールドカップ2019・プールAサモア代表とロシア代表の試合が熊谷ラグビー場で行われた。互いに強味とするフィジカルを前面に出した激しい戦いとなった。

熊谷ラグビー場には22,564人の観衆が訪れた。

熊谷ラグビー場には22,564人の観衆が訪れた。

先制したのはサモア。15分、ロシアのディフェンスラインが整備されない中、WTBレイウアが右隅にトライ。先制を許したロシアは日本戦で見せたようなキックを中心に攻撃を組み立て、18分、25分とSOクシュナレフがPGを決め6-5とする。

初戦のサモアは、前半だけで2人のシンビンを出し13人という状況に。ロシアはこのチャンスを活かしたかったが、ハンドリングエラーなど、自らのミスから結局追加点を奪えないまま、前半が終了。サモアは危機的状況を無失点で凌ぎきった。

Siva Tau(シヴァ・タウ)

Siva Tau(シヴァ・タウ)

後半、サモアは戦術を変え、ボールキープしポゼッションにフォーカス。そこからチャンスを見出した。「ボールをキープして、ボールをまわしていこうとした」(スティーヴ・ジョンソンヘッドコーチ)

44分、サモアはゴール前の攻防からNO8アモーサが相手のハイタックルをうけ、膝を負傷しながらもゴールライン際でトライ。アモーサはそのまま立ち上がることができず、退場。まさに魂のトライだった。」

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