スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは2月23日(土)に国内開幕戦となるワラターズ戦の試合登録メンバーを発表した。トニー・ブラウンHCが日本代表に合流しているため代行として指揮を執るスコット・ハンセンHC代行が取材に応じた。
ワラターズの印象はと聞かれると「とても強いですし、元王者です。昨年もいいシーズンでした。東京で強いチームとできるのは嬉しい。」と応えた。今回、第1戦から先発メンバーを4人入れ替えた。山下裕史(PR・神戸製鋼)が、サンウルブズとして初の先発を果たす。「”やんぶー”は自分に誇りを持っている選手ですし、いいサンウルブズ(のメンバーに)なる。」(ハンセンHC代行)。
また、第1戦ではシャークスと対戦し10−45と大きく失点してしまった。もっと失点をへらすためには?という質問に対してハンセンHC代行は「いい質問ですね。モメンタムを止めることは我々にとって大きなチャレンジだ。相手はいいアタックとカウンターアタックありますし、モメンタムを与えてしまうと相手はいろんなポジションにスーパースターがいるので、それを止めないといけなくなってしまう。エリアをどう取るのか、コントロールもすごく大事です。」と応えた。
「本当に日本でプレーするのが楽しみですし、誇りに思います。言葉だけでなくアクションであらわしたい。特に東京には素晴らしファンがたくさんいるので、そのためにも頑張りたいと思います。みなさんの前でプレーするのがすごく好きです。」(ハンセンHC)
「ブラウンHC不在は問題ではない」スコットHC代行
――トニー・ブラウンHCは3月中旬までいない
ハンセンHC代行 自分とブラウンのラグビーの考え方はすごく似ていますし、毎日会話しますので、いないというより同じことをやっているという感じ。ブラウンは日本代表にもいかないといけないユニークなシーズンですし、毎週いい準備することにフォーカスすることが一番ですし、できていると思う。(いないことは)問題ではない。