記録で見るトップリーグ前半戦レビュー | ラグビージャパン365

記録で見るトップリーグ前半戦レビュー

2017/10/24

文●大友信彦


トップリーグは22日の2試合で前半戦の9節を終了。日本代表活動に伴うウィンドウマンスに入った。

ホワイトカンファレンス

布巻峻介(パナソニック)

布巻峻介(パナソニック)

(順位 チーム名 総勝ち点 得失点差)
1 パナソニック 44 +286
2 ヤマハ発動機 35 +156
3 リコー 29 +65
4 NEC 21 -11
5 キヤノン 13 -148
6 豊田自動織機 7 -61
7 宗像サニックス 6 -111
8 コカコーラ 2 -252

レッドカンファレンス

流大(サントリー)

流大(サントリー)

(順位 チーム名 総勝ち点 得失点差)
1 サントリー 38 +205
2 神戸製鋼 29 +62
3 トヨタ自動車 28 +34
4 東芝 24 -1
5 NTTコム 23 +41
6 NTTドコモ 17 -83
7 クボタ 14 -97
8 近鉄 13 -85

今季のレギュレーションでは、各組2位までが日本選手権を兼ねたプレーオフ(1-4位決定戦)に進むことになっている。リーグ戦はあと4試合。勝ち点でいえばMAX20点プラスできる可能性がある。とはいえ、BPが以前の「勝っても負けても4トライをあげれば」から「相手にトライ数で3差をつけての勝利」に変わってから、BP獲得へのハードルはかなり高くなった。


上位同士の対戦も残っているので、通過ラインは1試合ごとに上がっていく。たとえば、ホワイト8位の近鉄(勝ち点13)は残り4試合でMAXの勝ち点20を加えれば33。2位の神戸製鋼が29のままなら抜けることになる。
とはいえ、神戸は3位トヨタ、5位NTTコムとの対戦を残しているので、神戸がもしも29でとどまるとすれば、トヨタやコムが伸びることになる。
……という具合に、可能性はかなり厳しいのだが、近鉄は後半に上位の神戸、東芝と直接対決を残しているので、自力で上位に進出する可能性は何とか残っている。

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