ここまで4試合戦って0勝4敗と勝利が遠いNECグリーンロケッツ東葛は6日、リコーブラックラムズ東京と対戦した。前半リードして折り返すも後半逆転を許し追いかける展開に。それでもノーサイドの笛が吹かれるまで誰一人集中力を切らすことはなかった。
ロバート・テイラーヘッドコーチは「チームは改革の途中ですが、選手たちの全力な戦う姿勢や個性を見せることができた。やることをやれば、結果も必ずついてくる」と選手たちの踏ん張りを評価した。
ゲームキャプテンを務めたレメキ・ロマノ・ラヴァも「みんな最後まで体を張って戦ってくれた。この試合はこれまでで一番「ワンチーム」を感じることができた。と話した。
後半、残り15分でグリーンロケッツはペナルティを獲得する。18-21。PGが狙える位置でもトライを取りに行った。ブラックラムズも自陣ゴールラインに貼り付けの状況でも最後まで守りきった。