雨というコンディションの中、コベルコ神戸スティーラーズはブラックラムズの厳しいディフェンスに苦しみながらもスコアを積み重ね27-17で勝利し6位に浮上した。昨年9位と低迷したチームから再びトップチームへ登りつめるために後半戦は一つでも多く勝ち星を積み上げていきたい。試合後、FLアーディー・サヴェアと先日行われた日本代表候補合宿に招集された、NO8ティエナン・コストリー、WTB松永貫汰の三選手に話を訊いた。
コベルコ神戸スティーラーズ FLアーディー・サヴェア
今日はコンディションもあまり良くなかったですけど、まずは勝ててよかった。こういう結果だったのですごく良かった。敵陣に入ってスコアを取り切れないというところでちょっと焦りやフラストレーションが溜まるところもありました。チャンスで取り切れるようにというのは常々思っていますし、来週のゲームに対しては修正点だと思います。
(リコーのディフェンスは)すごく良かったし、フィジカルな選手も多くいたので、厳しくディフェンスしてくるなというような印象でした。最終的にスティーラーズの選手もそこに対して得点をとることができたし、結果が出たのでうちの選手たちを誇りに思います。
コベルコ神戸スティーラーズ NO8ティエナン・コストリー
雨の中試合はブレイクダウンがすごく大事になってくるので、どっちがフィジカルバトルに勝てるかによって試合の結果はだいぶ変わってくると思っていました。そこは両チーム激しかったんですけど神戸はしっかり守れたなと思います。