23日、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(スピアーズ)は、ホーム江戸川陸上競技場に、コベルコ神戸スティーラーズを迎え、40−32で勝利し勝点を53としてプレーオフ進出を決めた。ケガで1ヶ月戦列を離れていたSOバーナード・フォーリーが先発出場。25得点をあげる大活躍でPOM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれた。
「休養期間はこれまでの試合のレビューなども。チームに新しいエネルギーや新しい奥行きをもたらすことができたら」 バーナード・フォーリー
フラン・ルディケHCも「今日はハードワークしなければならない状況でいいパフォーマンスをしてくれた。彼が戻ってきてくれたことは嬉しい」と話した。フォーリーの復帰は、スピアーズにとっても初代王者を目指す上でポジティブな要素だ。試合後に話を訊いた。
――久しぶりの試合でした。
数週間離れていたので、もう本当にフィールドに戻ってこられて嬉しいです。チームメイトとも久しぶりに一緒にプレーできたことも最高ですし、神戸のような素晴らしい相手とも戦えて、本当に今日は素晴らしい日ですよ。
――約1ヶ月間休んでいたが、どのように過ごしたか。
左太腿の肉離れを起こしてしまっていたんです。それでちょっと時間がかかってしまいました。だから、休んでいた間は、痛めたハムストリングをもとに戻しながら、さらに他の部分もケアしつつ、精神的なリフレッシュもして、自分のこれまでの試合のレビューをしていました。さらに、チームのレビューもしていましたので、今自分が戻ってきたことで、このシーズン終盤にチームに新しいエネルギーや新しい奥行きをもたらすことができたらいいなと思っています。