クボタスピアーズ船橋・東京ベイは初のファイナル進出をかけて、東京サントリーサンゴリアスと対戦した。
前半5分以降、一人少ないサンゴリアス相手になかなか引き離すことができなかったが、後半37分、バーナード・フォーリーのトライで勝負をきめたかと思われた。
しかしそこからサンゴリアスの猛攻を受け、最後もTMOによる判定でモールを押し込んだサンゴリアスHO中村駿太のトライが認められずノーサイド。24-18で王者・ワイルドナイツへの挑戦権を獲得した。試合を終えて立川理道キャプテンのコメントを紹介。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 立川理道キャプテン
サントリーさんは14人になってからも素晴らしいラグビーをしていました。クボタとしてはやりたいラグビーができずにかなりタフな試合になってしまいました。そこをしっかり勝ちきれたというのは自信にもなりますし、初の決勝に進めたということで、新たな歴史を刻みつけることができたのも、やっぱり自分たちが今までやってきたことを信じて戦ってきたからこそ結果が得られたと思っています。
みんなの表情を見たときに、まだまだこれじゃ駄目だというような雰囲気でしたし、もちろん嬉しい気持ちはありますが、次の方にむけてみんな気持ちを切り替えていたので、本当にチームとしても成長していると思いますし、もう1週間準備をしていきたい。