30日、2シーズンぶりの王座奪還を目指す、クボタスピアーズ船橋・東京ベイが決勝直前会見を行った。SOバーナード・フォーリーとHOマルコム・マークスが取材に応じた。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ バーナード・フォーリー
エキサイティングな気持ちでいます。今シーズンを通じて、いろいろなことを学んで成長してきましたが、東芝さんもいいチームですし、昨年の王者ですし、そのチームにチャレンジして、いい戦いにしていきたいと思っています。
自分たちがラグビーをやっている理由は、こういう試合をやるために何週間もやってきたし、出場する権利を獲得できたと思っているよ。今週もしっかりエンジョイしているし、自分たちのベストなラグビーができるようにしている。
――警戒している選手
名前を挙げるとすればFWではリーチ・マイケル選手。BKでは、リッチー・モウンガ。ワールドクラスですし、あとはCTBトンプソンとタマニバルも出るかどうかわからないですけど、彼らも一貫性をもっていいパフォーマンスしているので本当にアタックがいいという印象があるよ。
――勝負のポイント
大きな試合であればあるほど、小さなプレーの差が勝負を決めると思っています。規律や、システム、シェイプのところでやるべきことをしっかりやれるか、ファンダメンタルな部分でできるか。今週はそういうところを厳しくやってきているんで、そういうところがチャレンジになると思いますし、一瞬一瞬をどれだけ勝っていけるか、勝てればいい結果につながると思う。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ マルコム・マークス
フォーリーと似ていますけど、自分もエキサイティングな気分です。スコッド全員がハードワークしてきた結果として決勝までこれたと思います。あとは、東芝さんもシーズン通してリードしてきたチームですのですごく良いチャレンジになると思っていますし楽しみです。
――警戒している選手
フォーリーと似ているけど、いい球だしをしてBKを活かすというところ、一人の選手がとうこうというより、東芝はチームとして本当にいいチームだね。自分たちは自分たちにフォーカスしているし、できることを達成しようと思っているんだ。
――勝負のポイント
小さなところというところが、キーになってくると思う。エラーやミスも減らしたほうがいいですし、チャンスも少ないと思うので、そのチャンスをクボタ的な言い方でいうと「ショット」していくかが大事になると思います。