初のリーグワン・ファイナル進出を果たしたクボタスピアーズ船橋・東京ベイが20日のワイルドナイツ戦に向けた練習をメディアに公開。練習終了後、WTB根塚洸雅、PR紙森陽太の2選手が取材に応じた。
WTB根塚洸雅
――パナソニックワイルドナイツ相手に意識することは?
パナソニックさんはキックゲーム上手い。カバーのはやさ、キック蹴った後のプレッシャー、(キック)処理が上手いので、逆にそこにプレッシャーかけて自分たちのチャンスに持っていきたい。(WTBとして)外からもいいエナジーを持っていきたい。自分たちのキーとして一人ひとりだとパナソニックさんに勝てないので、チームでいけばいいチャンスが巡ってくると思うので、声と走力、ハードワークでチームに貢献したい。
――蹴り合いが多くなる?
なると思いますね。決勝は1点でも多く取った方が勝ちなのでエリアマネジメントが大事になってくる。その中でWTBとしてどれだけハードなプレッシャーをかけるか、ターンオーバーのときにはやく返れるかがキーポイントになってくる。キック合戦に勝てればクボタの勝ちが見えてくる。
――相手のバックスリーには仰星の先輩(野口)、後輩(長田)がいます。
(野口)竜司さん、ジャパンでむちゃくちゃお世話になったので、学んだことを試合でやり返せたら一番嬉しい! (対面は長田)そこは先輩、後輩関係なく思いっきりやる。一つ下の後輩(の長田)に負けたくないので、試合終わったらセレブレイトできればいい。試合中はバチバチやり合いたい!
――長田のWTBはどう思う?
高校のときから足が速かったし、僕が13番、長田が14番のときもあったと思う。ポテンシャルもあり、何でもそつなくできて体も強い選手なので(WTB)やっていてもおかしくない。僕も高校時代は花園だけ14番で、後はCTBだったので。
――長田と木田(晴斗)が新人賞争いをしています
今季、お互いいいところを出していた。長田はいろんなポジションができますし、その中で強さを見せていた。晴斗は勢いとフィジカリティーを見せていて、どっちが選ばれてもいいですが、僕的には同じチームなので晴斗が選ばれたら嬉しい。(2人とも)1つ後輩とか関係なく、いい選手なので、自分も負けじと昨季(新人賞を)取っただけじゃ意味がないので頑張りたい。