1月28日、29日、リーグワン・ディビジョン1は第6節が行われた。今節からカンファレンス同士の交流戦6試合が始まった。現在3位の東京サントリーサンゴリアスは、好調な三菱重工相模原ダイナボアーズと対戦した。

前半16分、アーロン・クルーデンのPG

前半34分、テビタ・リーのトライ

前半40分、PR小林賢太のトライ

ハーフタイムに行われたサンゴリアスの新入団選手紹介。大学日本一に貢献した高本幹也

新入団選手左から、高本幹也、相良昌彦、大賀宗志、サイモニ・ヴニランギ
前半TMOにより2度のトライキャンセルがあったサンゴリアスだったが、34分にWTBテビタ・リーの今季初トライ、さらにPR小林賢太のリーグワン初トライにより17-6とリードして折り返した。
後半開始早々にCTB中野将伍のトライで追加点を上げると、9分、WTB松島幸太朗が自陣22m付近のルーズボールを手にすると、一気に加速し80m近くを激走、最後は相手ディフェンスに対して、個人技で交わしトライ。会場に訪れた7,018人の観衆をわかせた。

後半開始早々での中野将伍のトライ

松島幸太朗
結局サンゴリアスは合わせて7トライを決めて51-13(前半17-6)で快勝。勝ち点5を加え、2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイと総勝ち点では24と並んだ。

後半27分、タタフのトライ

河瀬諒介は3試合連続のトライ
リーグ戦でのトライは、2020年2月のトヨタ戦以来と、久々のトライを決めた松島幸太朗は「本能のままに行けるかいけないかというところで、自分で行けると思ったら走りきれた」と振り返った。