12月17日、初代王者の埼玉ワイルドナイツの背番号10番がピッチにたった。大怪我で戦列を離れていたSO松田力也がホーム熊谷で見事に復活の出場を果たした。
ロビー・ディーンズHCは「あのような大きな怪我から復帰することは難しいことで、メンタル的に強くなった。実際にラグビーのところでも、コンタクトプレーの面で成長している」と評価した。
また坂手淳史キャプテンも「力也は怪我する前からいつも努力する選手で、いつも一緒にトレーニングしていることも多かったんですが、怪我してからもしっかりその怪我に向き合って、怪我する前よりも強くなって帰ってくるということを常々口にしていましたし、それは実現するだろうなって思うほど努力をしていたので、こうやってグラウンドで一緒に開幕戦でプレーできたのはすごく嬉しかった。ただ、今日キック2本外して、タッチキック、ミスったんですけどそれはゲーム終わってからちょっと突いておきました(笑)。ただこれからもっと良くなると思う」と話した。