1月2日 国立競技場では 第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準決勝 2試合が行われた。第1試合は 明治大学(関東対抗戦 3位)対帝京大学(関東対抗戦2位)の一戦が行われた。

青木恵斗キャプテンと木戸大士郎キャプテンを先頭に入場

4連覇に向けて決勝進出を目指す帝京大学
前半6分帝京はFL森元一気がビッグゲイン。そのボールを生かして最後はSO本橋尭也がゴール中央に先制トライ。前半8分、明治は敵陣10m手前でLO佐藤大地がジャッカル。明治はタッチに切り出しラインアウトからアタックを仕掛けるが、最後はノットリリースザボールでボールキープできずチャンスを生かすことができない。

帝京FL森元一気の突破から

前半6分SO本橋尭也のトライで帝京が先制

兄・拓馬が祝福に
前半15分、ハイパントのボールが暴れて帝京が確保すると、そこからボールを継続して最後はWTB生田弦己がトライ。大町佳生のゴールも決まり0‐14とリード。
追いかける明治は18分、WTB白井瑛人がショートパントで裏のスペースにキック。帝京FB小村真也がキャッチするも、明治の方がボールへの集積が早く、プレッシャーをかけてボールを奪うと、左へ展開。先ほどチャンスを作った白井が、相手ディフェンダーを引き寄せて、ギリギリのところでWTB海老澤琥珀にラストパス。帝京のキャプテンである青木恵斗をハンドオフして交わし海老澤がトライ。明治が5‐14とする。

前半19分海老澤琥珀のトライ

平翔大のゴールは決まらず