帝京が強さを発揮!慶應から11トライを奪って4強入り! | ラグビージャパン365

帝京が強さを発揮!慶應から11トライを奪って4強入り!

2024/12/21

文●編集部


12月21日(土)、秩父宮ラグビー場では第61回全国大学ラグビー選手権大会準々決勝、慶應義塾大学(関東対抗戦4位)と帝京大学(関東対抗戦2位)の試合が行われ、帝京大学が73‐24で快勝し、準決勝に駒を進めた。

慶應・HO中山大暉キャプテン

慶應・HO中山大暉キャプテン


帝京・FL青木恵斗キャプテン

帝京・FL青木恵斗キャプテン


選手権初戦の難しさをどうクリアしていくか帝京

選手権初戦の難しさをどうクリアしていくか帝京


東洋大学に完勝した慶應はチームの成長をどこまで帝京にぶつけられるか

東洋大学に完勝した慶應はチームの成長をどこまで帝京にぶつけられるか


帝京のキックオフでゲームがスタート、先制したのは帝京、前半4分、LOダウナカマカマ、LO本橋拓馬、FL青木恵斗という強烈なFWで縦にゲインを続け、最後は外に展開。大外にいたNO8グアイニ優人がトライ。CTB大町佳生のゴールも決まって0‐7と帝京が先制。
前半11分、帝京はFB小村真也のゲインで一気に敵陣22m内側に入ると、SO本橋尭也からのキックパスをWTB日隈太陽が確保しそのままトライ。0-12とリードを広げる。

追いかける慶應は、14分、ハーフウェイ付近のスクラムでペナルティを獲得。敵陣深くに入りラインアウトのチャンスを迎える。しかし、ラインアウトからマイボールをキープできず、チャンスをものにすることができない。

一方帝京は前半16分、敵陣22m手前のラインアウトからフェーズを継続。慶應の低いタックルを前にボールをキープできず、でこちらもチャンスを活かすことができない。

すると16分、慶應は自陣22m付近のマイボールスクラムから、CTB今野椋平が風にものってロングタッチキックでエリアをハーフ付近まで戻す。直後ラインアウトを慶應が獲得しアタックをしかけると帝京がノットロールアウェイのペナルティ。

慶應がさらに前進。ラインアウトからモールで押し込む慶應は中山大暉キャプテンがゴール前5mまでボールをキャリー。右オープンサイドに展開しSO和田健太郎が少し間をためてからCTB今野椋平へラストパス。3回戦の東洋戦でもみせた和田、今野のホットラインで慶應が反撃。

前半21分、慶應CTB今野椋平が突破

前半21分、慶應CTB今野椋平が突破


今野椋平のトライ

今野椋平のトライ



和田のゴールも決まり7‐7

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