28日、関東大学リーグ戦の最終節、東海大(リーグ戦1位)と流通経済大学(リーグ戦5位)の一戦が秩父宮ラグビー場で行われた。
ここまで5勝1分の東海大。先週の日大戦では最後の最後で攻めきれずドロー。「自分たちの緩さ、甘さ、課題がクリアになった」(木村季由監督・東海大)すでに選手権への出場は確定しているが、リーグ4連覇と、まだ成し遂げていない日本一に向け成長させるための大事な試合。
一方、流経大は選手権出場を逃したものの、試合をするたびに粘り強さ、そしてチームが標榜する「ダイナミックラグビー」の片鱗が見られる時間も多くなってきたため東海大戦にどこまでそのパフォーマンスが発揮されるか注目された。