女子ラグビーの日本一をかけたサーキットシリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024・花園大会」が東大阪花園ラグビー場で行われた。シリーズ最終戦の決勝に進出したのは、総合優勝をかけたながとブルーエンジェルスと2016年以来のファイナル進出を果たしたYOKOHAMA TKMの2チーム。
決勝は、ながとvs TKM
ながとは序盤アマール・ハラにイエローカードが出され1人少ない状況となったが、この好機をTKMがいかせず迎えた5分、森瀬詩乃のトライでながとが先制。前半終了間際にアテカ・レイヤモのトライでTKMが同点に追いつき前半を終えた。
![アカニシ・ソコイワサ](/img/2024/0527/570ca547273f8570ad234d45e7fc2f54_original.jpg)
アカニシ・ソコイワサ
![磯貝美加紗](/img/2024/0527/ac16e4cfa30b7864c1797eecc1cff881_original.jpg)
磯貝美加紗
![松永美穂](/img/2024/0527/931e89eb5637ebeb9782c9c95b7b0896_original.jpg)
松永美穂
![永岡萌](/img/2024/0527/0b549be9fca9a1e92058a1dd962b5329_original.jpg)
永岡萌
![アテカのトライでTKMが同点に追いつき前半を終えた](/img/2024/0527/5351f70f80e5e2271e36a732a5580237_original.jpg)
アテカのトライでTKMが同点に追いつき前半を終えた
後半、アマーリ・ハラのトライを起点に、プルーニー・キヴィットが2連続トライを決めて勝負あり。24-5でながとが快勝。今シーズンは熊谷大会で連敗記録は潰えたがその後再び鈴鹿大会で優勝、そして花園大会も無敗で優勝を果たした。
![藤崎春菜](/img/2024/0527/644892a1a028e4554c4a781eb37573ab_original.jpg)
藤崎春菜
![プルーニー・キヴィット](/img/2024/0527/d3c0a2d445185f165aef9be67e57ec1e_original.jpg)
プルーニー・キヴィット
![5分のトライに続き連続トライを決めるプルーニー・キヴィット](/img/2024/0527/71cb96a407a9fc4c90dd60faaece0464_original.jpg)
5分のトライに続き連続トライを決めるプルーニー・キヴィット
![優勝の瞬間―藤崎春菜](/img/2024/0527/f75df8db9588ce1a4930ed2464522fb1_original.jpg)
優勝の瞬間―藤崎春菜
![藤崎春菜―直後のインタビューでは感極まる姿も](/img/2024/0527/ef405a52fffbb6c0e1f41cf38142a6f1_original.jpg)
藤崎春菜―直後のインタビューでは感極まる姿も
今大会をもって2024年シーズンの全試合が終了。ながとブルーエンジェルスが2年連続4度目の総合優勝を果たした。年間MVPには藤崎春菜(ながと)が選ばれた。
![今季で引退する藤崎春菜とチームを束ねたスタッフ](/img/2024/0527/3e3707eb3814dbdfc3519906b7aa19f1_original.jpg)
今季で引退する藤崎春菜とチームを束ねたスタッフ
また今大会から個人賞が設定され、トライ王にはジャネット・オケロ(パールズ)、ベストキッカー賞はプルーニー・キヴィット(ながと)が選ばれた。
花園大会最終結果
1位 ながとブルーエンジェルス
2位 YOKOHAMA TKM
3位 パールズ
4位 ナナイロプリズム福岡
5位 日本体育大学ラグビー部女子
6位 追手門学院女子ラグビー部VENUS
7位 東京山九フェニックス
8位 日本経済大学アマテラス
9位 チャレンジ
10位 自衛隊体育学校PTS
11位 アルカス熊谷
12位 横河武蔵野アルテミ・スターズ
代表選手が15人制に招集された日体大、フェニックス、アルカスは今大会苦戦を強いられた。また地元大会のVENUSは今季最高位の6位。昨年に続き地元での強さを見せた。残留をかけた日本経済大学アマテラスはフェニックスに勝利し初の決勝トーナメント進出を決め、こちらも最高位の8位という結果を残した。PTSはけが人が続出し、最終戦は8人で戦った。
太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024・年間順位
今大会をもって2024年シーズンの全試合が終了。ながとブルーエンジェルスが2年連続4度目の総合優勝を果たした。年間MVPには藤崎春菜(ながと)が選ばれた。
また今大会から個人賞が設定され、トライ王にはジャネット・オケロ(パールズ)、ベストキッカー賞はプルーニー・キヴィット(ながと)が選ばれた。
1位 ながとブルーエンジェルス
![総合1位はながとブルーエンジェルス](/img/2024/0527/2403065409e66179bed3b040ddc30adc_original.jpg)
総合1位はながとブルーエンジェルス
熊谷大会では準々決勝で日体大に敗れまさかの5位となるも、それ以外の3大会は優勝。サクラセブンズで多くの選手を招集されるも、今シーズンは、ニア・トリバー、ジラワン・チュトラクンという実績のある選手を獲得。さらに昨年日体大のキャプテンをつとめた新野由里菜、キープレーヤーの一人である東あかりなどの日本人選手も加入。鈴鹿大会では新野が大会MVPに、東は花園大会でキーモーメントでトライを決めるなど大活躍。
チームをまとめる藤崎春菜は年間MVPに選ばれ、プルーニー・キヴィットはベストキッカー賞に選ばれチームの勝利に貢献した。ながとの黄金期はいつまで続くだろうか。
2位 パールズ
![総合2位:パールズ](/img/2024/0527/0e7f58c643fc323909d5170ee164d196_original.jpg)
総合2位:パールズ
北九州大会で2位、熊谷大会でも2位と今シーズンのパールズはパフォーマンスが安定。ジャネット・オケロはケニア代表活動が終わってからチームに合流したものの、しっかりと第1戦からベストパフォーマンスに仕上げてきた。
チーム創設から中心プレーヤーとして活躍してきた保井沙予選手が今シーズンでの現役引退を表明。チームの中で「沙予さんのために」という思いで結束力が高く、迎えた地元鈴鹿大会だったが、準決勝で敗れ3位。それでも、総合ポイント52で年間優勝と花園大会優勝を目標として臨んだ今大会。
プール戦2位で通過し、決勝でながととの一発勝負に挑めるポジションに入る。準々決勝はジャネットの逆転トライで日体大に勝利するも、準決勝TKM戦ではプレッシャーからかいつもの展開力が見られず延長戦の末、敗れた。
チームの司令塔を務めた村田彩乃が泣き崩れると、保井が「まだ終わっていないやん」と声をかけ3位決定戦に臨んだ。
ナナイロプリズム福岡との3位決定戦は、パールズ本来の攻撃力と強さを見せつけて勝利。総合年間順位も2位という素晴らしい成績で大会を終えた。
セブンズの選手が「創設以来最多」というパールズ。チーム内競争も高く今シーズンも王者・ながとに肉迫する戦いを見せた。来シーズン王者を倒すためにチームとしてどんな成長を見せるか。
3位 東京山九フェニックス
![総合3位:東京山九フェニックス](/img/2024/0527/f81f4edba6fe8f4ccd5af01912f15d9f_original.jpg)
総合3位:東京山九フェニックス
チームとして様々なカテゴリーに挑戦しているフェニックス。今季開幕戦の北九州大会では、香港テンズのメンバーも不在で若いメンバーで挑んだ。プール戦を7位で通過すると、2日目の準々決勝で日体大に勝利。準決勝でパールズに敗れるも5位決定戦で再び日体大に勝利し5位でシリーズをスタートした。第2戦の熊谷大会では2022年シリーズ以来の優勝を果たした。
今季加入のサバナ・ボッドマン、尾崎夏鈴もチームの攻撃力として機能し、岡元涼葉と中島涼香の生え抜きである2人は、共同キャプテン制でチームを牽引した。特に岡元は第3戦までトライランキングでもトップ3に入る活躍を見せた。
最終戦は怪我により、岡元涼葉が欠場、さらにサクラフィフティーン招集のため古田真菜も欠場。厳しい戦いを強いられ7位で大会を終えた。年間順位は3位と選手層の厚さを証明した。
4位 YOKOHAMA TKM
![総合4位:YOKOHAMA TKM](/img/2024/0527/df81bfa0c6bd835442a2545f6d3e5291_original.jpg)
総合4位:YOKOHAMA TKM
今季、磯貝美加紗がながとブルーエンジェルスから移籍。ボールを展開するTKMのラグビーに深みを与えた。北九州大会では7位と振るわなかったが、第2戦の熊谷ではアタック面で大きく成長、トライゲッターのアカニシ・ソコイワサ、今季加入のグレース・スチュワートにスペースを作った状態でボールをつなぎトライを量産。見事3位入賞を果たした。
第3戦の鈴鹿大会では、プール戦三連勝で2位で通過するものの、準々決勝の初戦で日体大に敗れ、5位と悔しい結果になった。パフォーマンスの一貫性が課題となった。
迎えた花園大会では、同じくプール戦全勝で通過。準々決勝の初戦ではフェニックスに快勝し迎えた準決勝。パールズとは延長戦の末、勝利し2022年熊谷大会以来の決勝進出を果たした。
前半を同点で折り返すも後半突き放され優勝とはいかなかったが、新生TKMにとってはこの大会を通じてベストパフォーマンスを見せた大会となった。
5位 日本体育大学ラグビー部女子
![総合5位:日本体育大学ラグビー部女子](/img/2024/0527/f7e3004bf66c4886cf31ec00c918f7f6_original.jpg)
総合5位:日本体育大学ラグビー部女子
15人制の大会もあり、7人制にシフトし準備期間が短い中でスタート。それでも大内田夏月、向來桜子、高橋夏未、畠田桜子ら代表メンバーに、キャプテンを務める樋口真央、トライゲッターの梅津悠月、さらに新入生の谷山三菜子というタレント集団となった。
北九州大会では6位だったが、何といっても熊谷大会、王者・ながとブルーエンジェルスの連勝記録を止める勝利はこのチームのポテンシャルを証明することとなった。
今大会でながとに勝利したのは後にも先にもこの日体大だけとなった。そんなポテンシャルがあるチームは、最終戦の花園大会では、15人制で向來、畑田が抜け、チームとしても準備期間がほとんどない中で苦しい試合を強いられた。それでも5位で大会を終え、年間順位も5位という結果を残した。
6位 ナナイロプリズム福岡
![総合6位:ナナイロプリズム福岡](/img/2024/0527/8c1cc0650be70b6a43131adb4199b254_original.jpg)
総合6位:ナナイロプリズム福岡
昨シーズン4位で終えたナナイロは地元北九州大会で3位入賞と好調なスタートを切った。その後の大会でも決勝トーナメントに進出するものの、熊谷大会ではパールズに、鈴鹿大会ではながとに敗れ、さらに5位決定戦でも勝利できず、8位、7位と成績を落とした。
迎えた花園大会では、VENUSに完封勝利して準決勝でながとに挑むも敗れ3位決定戦でパールズとの対戦。ここでも大きく引き離され4位で終わった。年間順位は6位と昨年から順位を落とした。
今シーズンは、新加入の吉本芽以とサクラセブンズの吉野舞祐、アザレアセブンから移籍した迫田夢乃がチームに新たな力をもたらした。吉本は怪我により鈴鹿大会以降は欠場。吉野は怪我明けということで、鈴鹿大会から登場と4戦フル出場とはいかなかった。迫田はナナイロのトライゲッターとして大活躍。ニア・トリバーやジラワンといった大型外国人選手と154cmの迫田のマッチアップは毎回会場をわかせた。
それでも花園大会ではオリンピアンである白子未祐が躍動。長いストライドで敵陣ゴール前に切り込みトライを量産した。来シーズンはオリンピックも終わり、中村知春GMを含めてフルメンバーで望めば、上位に食い込む可能性は大いにあることは間違いない。
7位 アルカス熊谷
![総合7位:アルカス熊谷](/img/2024/0527/1fe5d7bdaaa270d894404e8a7baaaf8c_original.jpg)
総合7位:アルカス熊谷
サクラフィフティーンの長田いろは、阿部恵、今釘小町に加え、新加入の大塚朱紗がチームの原動力となった。北九州大会では5位入賞で上位に食い込む可能性を感じさせた。
松井渓南、長瀬拓美といった若い選手たちもリザーブメンバーとしてインパクトを残す働きを見せた。若い選手の中でも園村音羽は大会を通じて素晴らしいパフォーマンスを見せた。
第2戦、地元熊谷大会では準々決勝でTKMに敗れ、5位決定戦でも延長戦の末、PTSに敗れ悔しい7位。鈴鹿大会では6位と順位を一つあげるも、花園大会はサクラフィフティーンメンバーが抜け、若いメンバー中心で挑むも厳しい戦いが続いた。ここまで活躍していた園村も2日目から欠場。11位という結果となった。
8位 自衛隊体育学校PTS
![総合8位:自衛隊体育学校PTS](/img/2024/0527/d2a3c488e8410070f6d8cd8727f6fba7_original.jpg)
総合8位:自衛隊体育学校PTS
今シーズンははベテラン平山愛がキャプテン、伊藤陸がバイスキャプテンという体制でスタート。サクラセブンズの梶木真凜は代表活動に集中するということで10人のエントリーで大会に挑んだ。
昨シーズンは自衛隊の研修等で準備時間がとれなかった秋田若菜、渡邉日菜、佐久間怜奈といった若手メンバーも今シーズンはしっかり1年準備をしてきたその成果が試合でも現れた。
さらに今シーズンは「メンタル」でも強化。平山キャプテンいわく「常にポジティブ。ネガティブわかんないんですよね」。それを象徴するのは、熊谷大会でのアルカス戦。「埼玉ダービー」として白熱した展開。後半ラストプレーでトライを決めコンバージョンが成功したら延長戦という局面で、キッカーを務めたのは平山キャプテン。落ち着いて決め、延長戦に突入。その後トライを決めて勝利した試合は今大会中でも感動的な試合の一つとなった。
最終花園大会では得失点差わずか「1」で決勝トーナメントに進むことはできなかった。平山キャプテンが脳震盪で出場できず、最後のチャレンジチームとの順位決定戦では8人で挑んだ。
常に明るいチームカラーは太陽生命シリーズの中でもPTSというチームがなくてはならない存在になった。
9位 追手門学院女子ラグビー部VENUS
![総合9位:追手門学院大学女子ラグビー部VENUS](/img/2024/0527/d3dc72cb74a01879e599d1205938d414_original.jpg)
総合9位:追手門学院大学女子ラグビー部VENUS
北九州、熊谷そして鈴鹿大会と「ベスト8の壁」が崩せなかったVENUS。いい試合と悪い試合の差も大きかった。徳永結羽キャプテンは「プレーが切れるたびに集中を切らすのではなくて常に継続することが大事」と鈴鹿大会後に話した。迎えた花園大会、初戦の相手は日体大。徳永自らのトライで同点とすると、津田佳梨がコンバージョンを決め勝利。その勢いのまま、プール戦を4位で通過し初の決勝トーナメント進出を果たした。
「泣き虫ランナー」というプラカードで応援される徳永が日体大に勝利した直後のインタビューで泣いた。チームとしての粘り、そして地元のアドバンテージを活かして最後まで粘り強くコネクトするパフォーマンスは今大会で一番のパフォーマンスだった。
「大学女子セブンズ」では再び日体大と対戦する可能性もある。大学日本一をかけた戦いでVENUSラグビーが展開されるのか注目だ。
10位 チャレンジチーム
![総合10位:チャレンジチーム](/img/2024/0527/0d232c9f68584ffc7314c3f72f39477f_original.jpg)
総合10位:チャレンジチーム
花園大会では高校生中心のチーム構成で、素早い展開と高いスキルでトライを生んだ。今大会ブレイクの木川海を始め、伊礼門千珠、大内田葉月、伊藤ちひろ、藤原郁などこの世代のトッププレーヤーたちが花園のピッチを縦横無尽に駆け回った。
今年の決めポーズは「ニンニン」(忍者のポーズ)。「高校に帰ると一緒に練習している男子部員が『ニンニンポーズ』をやってくれた」(木川海)。体の大きな外国人選手にも動じず、2人でタックルに行く姿は強さを感じさせた。
11位 横河武蔵野アルテミ・スターズ
![総合11位:横河武蔵野アルテミ・スターズ](/img/2024/0527/0fd39c5ffc865065adae11abae15e1ee_original.jpg)
総合11位:横河武蔵野アルテミ・スターズ
昨シーズン行われた入替戦で優勝しコアチーム残留を決めたアルテミ・スターズ。初戦の北九州大会ではプール戦で勝利できなかったものの2日目で2連勝で9位となった。パフォーマンスの一貫性をどれだけキープできるかが課題となった。チームをまとめた山本和花キャプテンは「上のチームはフィジカルもスピードも全然強いし、速い。食らいつくにはチーム練習の質をあげていかないといけない」と話した。
第2戦の熊谷大会では11位、鈴鹿大会では10位と確実にポイントを積み重ねていったことが今シーズン残留という結果につながった。チームとしては満足のいく結果ではなかったが、若い選手たちがトップカテゴリーを経験できたことは来シーズンに活きてくることは間違いない。
15人制が強い「アルテミ」がセブンズでも強い「アルテミ」にどう成長していくのか来シーズンも楽しみだ。
12位 日本経済大学女子ラグビー部 AMATERUS
![総合12位:日本経済大学アマテラス](/img/2024/0527/efd4e194eed97c68a3a9ee3418470b2b_original.jpg)
総合12位:日本経済大学アマテラス
地元北九州大会の初戦、28-26と日体大に肉迫するゲームを見て、「アマテラス強いぞ」という予感をさせた。当然キープレーヤーはマークが厳しくなり、さらに分析もされ思ったようなスペースを作ることができず、鈴鹿大会まで厳しい戦いが続いた。
残留するにはアルテミスターズとのポイント差5を超えなければならない状況の中で迎えた花園大会。初戦の東京山九フェニックス戦は、あわやシャットアウト勝利という素晴らしい内容で勝利。1勝2敗で初の決勝トーナメント進出を果たした。
準々決勝、5位決定戦で敗れ、迎えた7位決定戦。ここに勝利すれば来シーズンの残留が決まる。相手は1日目に勝利した東京山九フェニックス。終盤まで食らいつくも、フェニックスのプライドをかけた戦いについていくことができず8位。得失点差で年間順位が12位となり、自動降格が決まった。
大会を終え、渕上監督は「上位のチームはチームのプライドをかけて勝たなければならない。そういう気持ちで戦っている。それが今のうちの選手の中で「アマテラスのために勝たなければならない」そう戦えるメンバーがいない。そういった文化を作るには時間がかかりますが、今大会1年生を4人出場させた。こうした悔しい経験を次にどう生かせるかが大切」と話した。
来シーズン、アマテラスのパフォーマンスを太陽生命で見ることはできないが、チームとしては「大学女子セブンズ」が控えている。大学日本一をかけて新たな戦いに挑む姿に注目したい。