サクラセブンズが、アジアラグビーエミレーツ・セブンズシリーズ第2戦スリランカ大会で、全試合を無失点で勝ち切る圧倒的な強さで優勝を飾った。日本は中国大会に続き、今季の2大会に全勝で完全優勝。世界4強入りを目指すHSBC SVNZ(ワールドシリーズ)、名古屋を開催地として、2018年ジャカルタ大会以来の開催となる来年のアジア競技大会に向け勢いをつけた。
FW&BK兼任選手が躍動し変幻自在「忍者ラグビー」に手応え。
スリランカ大会のメンバーは以下の通り(キャップ数順)
☆〇平野優芽 25 ながとブルーエンジェルス(47)
☆〇堤ほの花 28 日体大(35)
☆永田花菜 25 ナナイロプリズム福岡(32)
☆〇大谷芽生 25 ながとブルーエンジェルス(31)
〇三枝千晃 28 北海道ディアナ(31)
☆小出深冬 29 アルカス熊谷(24)
〇内海春菜子 25 横浜TKM(19)
矢崎桜子 21 横河武蔵野アルテミ・スターズ(7)
秋田若菜 22 自衛隊体育学校PTS(6)
松田向日葵 21 追手門学院VENUS(5)
サバナ・ボッドマン 23 東京山九フェニックス(1)
◎長谷部彩音 20 日本経済大AMATERUS(0)
◎大内田葉月 19 日体大1年(0)
※☆は東京、〇はパリ五輪メンバー ◎は初キャップ カッコ内は大会前のキャップ数
東京&パリの五輪2大会を経験した平野優芽、堤ほの花、大谷芽生らサクラセブンズのコアプレーヤーに、パリに向けたオリンピックスコッド経験者、パリ以降にスコッド入りしたメンバーをバランスよく配置。初キャップは長谷部彩音と大内田葉月の2人だ。
日本 73-0 インドネシア
サクラセブンズはDAY1のプール戦ではインドネシア、UAE、インドの3カ国と対戦。初戦のインドネシア戦は初キャップの大内田葉月が先制トライ。
この大会でキャプテンに指名された三枝千晃が2本目のトライを決めると、4分には再び大内田葉月がトライラインへ。さらに7分にはこちらも初キャップの長谷部彩音が相手キックに反応して戻って捕ると反転、カウンターアタックに出て快走トライ。さらに残り時間ゼロのキックオフからノーホイッスルで秋田若菜がトライを加え、前半だけで33-0。後半は内海春菜子が3トライ、矢崎桜子、松田向日葵、堤ほの花がトライを加え、73-0で圧勝した。

大内田葉月のトライ

大谷芽生
試合を通じて目立ったのはサクラセブンズのディフェンスの厳しさだ。激しく前にプレスをかける「ファイヤーディフェンス」は以前からのサクラセブンズの武器だったが、この大会では相手が持ち込んだボールのブレイクダウンをめくりあげてボールを奪うカウンターラックを多用。相手ボールを奪ってのカウンターアタック、ディフェンスで得たPKからの速攻で多くのトライを奪った。

三枝千晃

